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子どもの夏バテを防ぎたい!おうちでできる対策法紹介
酷暑が続いていますが、みなさま体調のほうはいかがでしょうか。子どもたちと過ごす夏シーズンは楽しいイベントも盛りだくさんですが、同時に熱中症や夏バテにならないような体調管理も気になるところですね。
今回取り上げたいのは、子どもの夏バテについての話題です。夏バテ…というと大人にまつわるイメージが強いですが、子どもはからだの機能的に夏バテになりやすいといわれています。子どもの夏バテの原因や、おうちでできる対策について解説しましたので、ぜひご覧ください!
夏バテは、夏の暑さや湿度などからくる体調不良の総称です。子どもは体温調節機能が未熟なため、暑くなると体温が上がり体力の消耗がはげしいこと、また汗をたくさんかくことにより脱水になりやすいことから、大人より夏バテになりやすいといわれています。
夏バテの原因としては、食欲不振による栄養不足、発汗により水分や塩分が体から奪われ脱水気味になること、室内と屋外の温度差により体温コントロールが難しくなること、自律神経の乱れ、寝苦しいことによる睡眠不足などがあげられます。
子どもが夏バテにならないよう、おうちでできることを紹介します!
①栄養バランスのよい食事を意識する
夏バテ予防のために、ビタミンやミネラルが多く含まれる野菜、果物などを積極的にとりましょう。また、からだのエネルギー補給のためには肉や魚、大豆などのタンパク質をとることも大事です。
暑い時期はそうめんのようなさっぱりしたものや、冷たいものを欲しくなりがちですが、胃腸に負担がかかったり、冷えの原因にもなったりしますので食べすぎには注意です。
②水分補給をこまめにする
子どもの夏バテ対策として、こまめな水分補給が大事です。朝起きたとき、外出先から帰宅したとき、お風呂に入る前後、寝る前などのタイミングで水や麦茶などの水分をとるようにしてください。
多量に汗をかいた場合は、電解質を含むスポーツ飲料などを飲ませてもよいですが、糖分がたくさん含まれているため、飲み過ぎには注意しましょう。
③エアコンの温度を下げすぎないようにする
室内と屋外の温度差が大きすぎると自律神経が乱れ、夏バテにもなりやすいといわれています。室内の温度は外気温より4度から5度低いくらいを目安に、エアコンの設定温度が低くなりすぎないように注意しましょう。
④生活リズムをととのえ、十分な休息・睡眠をとる
規則正しい生活を心がけ、適度な昼寝や夜の睡眠をしっかりとることで、からだの疲れをためないようにしましょう。寝る際にはエアコンを上手に活用しながら、快適な睡眠がとれるようにすることも必要です。
・子どもの夏バテの原因や、おうちでできる対策についての話題でした
・体温調節機能が未熟なため、子どもは夏バテになりやすいので注意が必要です
・食事や水分補給、外気温との温度調整、生活リズムや良質な睡眠などから子どもの夏バテを防ぎましょう!