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まんまーれ

栄養ドリンクの代役に!お酢ドリンクをお試しあれ

仕事に子育てに、ママさんは目まぐるしい日々を過ごしてますよね。そんな時に、ゴクッと一本。栄養ドリンクで補いたくなりますよね。

けれど、ついつい飲み過ぎてしまって、逆に健康を害する場合もあるんです。今回は、栄養ドリンクの代わりになるお酢ドリンクを紹介します。

そもそも栄養ドリンクとは

栄養ドリンクは栄養補給を目的に作られているため、カフェイン、各種ビタミン、アミノ酸、滋養強壮に効果のある生薬や漢方由来成分などが含まれてます。

成分は、よく目にする名称のものが多く、特に悪そうな印象はありません。では、なぜ危険性があるのでしょうか?

それは、栄養ドリンクが「非常用」を目的として作られているところにあります。つまり、「風邪かな…と感じた時」や「もうひと頑張りしなきゃ」という時だけ飲むのであれば、問題はありません。

ところが昨今は、慢性的な疲れを取り除きたくて毎日のように飲む人が急増してます。中には、一日に何本も飲んでいる方なんかも。

非常用であるはずのものですから、毎日必要以上に服用すると悪影響が起こります。

栄養ドリンクには、カフェインが含まれています。カフェインの役割は、広く知られているように「眠気覚まし」です。神経を興奮させる作用があるため、それが眠気を取ってくれるのです。

ご存知のように、コーヒーや紅茶、緑茶にも含まれている成分で、通常に取る分には問題はありません。しかし、大量に摂取すると中毒症状を引き起こす可能性があります。

では、どこまでなら摂取しても大丈夫なのでしょうか。欧州食品安全機構によると、健康な成人が摂取しても安全であるとされるカフェイン量は、体重1kgあたり1回に3mg・1日に5.7mgまでとされています。

栄養ドリンクに含まれるカフェイン量は1本あたり50~150mgなので、体格・商品によっては、2本目はアウトという場合も少なくないでしょう。

つまり飲み方としては、「1日1本まで」「常用はしない」ことが好ましいです。

もちろん、オーバーしているからといって、すぐに悪影響が出るわけではありませんので、過剰に不安を感じる必要はありません。今後の生活で見直していけば、大丈夫です。

栄養ドリンクはあくまで非常用として、飲み過ぎには気をつけていきましょう。

栄養ドリンクの代役に!

栄養ドリンクは、飲み過ぎも良くないとなると、健康的に飲める栄養ドリンクの代用品はないのか….。

そこで今回は、お酢をお勧めしたいです。体に悪影響の出ない「自然の栄養ドリンク」になります。

お酢には「疲労物質を分解するクエン酸」と「エネルギーを活性化させるアミノ酸」がたっぷり含まれており、疲れを取って元気にしてくれます。

用意もカンタンで、フルーツ酢をご用意ください。米酢や黒酢に果汁やはちみつを加えた飲みやすい酢となっていますので、炭酸やヨーグルトと割るだけで、すぐにドリンクが完成します。

飲用にあたっての注意点は「原液では摂取しない」ことのみ。原液がそのまま胃に入ると、胃を痛めてしまう可能性があります。もちろん、ドリンクとして薄めてしまえば、何の問題もありません。

お酢ドリンクなら、過剰摂取の心配もありません。安心して常用でき、日々に活力をもたらしてくれます。

まとめ

栄養ドリンクは、「がんばらなくちゃ!」という時に頼れる存在なのですが、「頼らなくても大丈夫な体の状態が理想ですよね。

きちんと睡眠を取り、栄養ドリンクに頼らなくても大丈夫な底力をつけていきましょう。

とはいえ、時間に追われるママさん。たっぷりと睡眠時間を取るなんてなかなか…という方も少なくないと思います。

そんな方は、疲れたな~という時には、サクッと30分、短い睡眠を取りましょう。この「30分」というのが大切なんです。

人間は、深い眠りに落ちてしまうと睡眠状態から覚醒するのが難しくなる傾向にあります。寝たはずなのにまだ眠たいと感じる。起きた後に頭痛がする。眠る前より疲れた感じがする。……というのが、その影響。

そこで、30分!これは、深い眠りに落ちる前に目覚めてしまおう、ということ。たった30分ですが、意外にもスルッと起きられ、頭痛や疲れを感じることなく、スッキリ感が得られる睡眠方法です。

お酢ドリンクと同様に、日々の中に取り入れてみてくださいね。

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