やっと生まれてきてくれた可愛いわが子!
しかし、とても小さかった場合、お母さんはとても心配してしまいますね。
今回は、最近、増えている低出生体重児についてまとめていきたいと思います。
低出生体重児とは2500g未満の赤ちゃんのことを言います。
他に、極低出生体重児(1500g未満)と超低出生体重児(1000g未満)という分類があります。
たとえ低出生体重児でも、正産期に入ってから生まれた場合は、そこまで心配する必要はありません。
しかし、早産の場合は、まだ赤ちゃんの体の機能が未熟のため、様々なリスクがあります。
以下に箇条書きしていきたいと思います。
~早産の場合の低出生体重児のリスク~
・黄胆ができやすい
・感染症が起きやすい
・合併症が起きやすい
・脳性まひを起こしやすい
・精神発達遅延の可能性
・視力障害の可能性
これだけ見てしまうととても不安になってしまいますね。
もし、低出生体重で生まれてきても、病院でいろいろ検査してくれたり、保育器でしっかりと赤ちゃんを守ってくれるので、心配し過ぎないようにしましょう!
どれも可能性があるだけで、全く何の症状もない赤ちゃんもたくさんいます。
もし、何の症状がなかったとしても、低出生体重児はメタボリックシンドロームになりやすいと言われているので、気をつけてあげましょう!
赤ちゃんを低出生体重児にしないためにも以下のことを守って妊婦生活を送りましょう。
①妊娠高血圧症候群
妊娠高血圧症候群とは、高血圧・頭痛・めまい・倦怠感などの症状があり、原因はまだ明らかになっていません。
②喫煙・飲酒
血管が収縮してしまい、赤ちゃんに十分な栄養を送ることができなくなってしまいます。
③過度なダイエット
最近、低出生体重児が増えている大きな原因です。太りたくないという気持ちから、過度にダイエットしてしまうと赤ちゃんにも栄養がいかなくなってしまいます。
④歯周病
意外にも重度の歯周病は赤ちゃんにも影響します。妊娠中は歯の状態が悪くなりやすいので、しっかりケアするか、歯医者さんに受診しましょう。
もし、すべて守っていたとしても、子宮や胎盤の異常、染色体異常、子宮内感染症などの原因があり、低出生体重児になる場合もあります。
もし、生まれてきたわが子が低出生体重児の場合、落ち込んでいる暇はありません!
まず、市町村の市役所に「低出生体重児届出書」を提出します。
これを提出することで、のちに保健センターから低体重児に対する健康管理のアドバイスやサポートを受けることができたりします。
その市町村によって補助の仕方が変わるので、詳しくは市町村の保健センターや市役所に連絡して聞いてみましょう!
以上が低出生体重児についてでした。
自分の子供が小さいととても不安で心配で、赤ちゃんにたいして罪悪感でいっぱいになってしまいます。
しかし、小さく産んで大きく育てるという言葉があるように、たとえ生まれてきた時、小さくても健康に育ってくれればそれが何よりです!
私の子供も2300gの低出生体重児でしたが、今現在は7カ月になり、何の障害も、アレルギーも、風邪すらなく、たくさん食べて、他の赤ちゃんよりも大きくなりました!
小さいくても、健康に生きてくれるように前向きに子育てしていきましょう。
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