ホーム >
育児 >
クリスマス・サンタクロースの由来を知ろう~子どもと作れるスノードーム作り方も紹介
12月、子どもが楽しみにしているイベントといえば、やっぱりクリスマスですよね。街中の装飾もクリスマスらしくなり、おうちでもツリーを出したり、サンタさんにプレゼントのリクエストをしたりと気持ちも盛り上がってきていることでしょう。
そこで今回取り上げたいのは、クリスマスが本来どんな日なのか、サンタクロースの風習はどうやって始まったのかといったお話です。日頃あまり触れることのない、クリスマスの由来などについて理解を深めて、お子さんにも(話せる範囲で)お話してあげたいですね。
また、せっかくなのでクリスマス時期に子どもといっしょに作れるかんたんスノードームも紹介します。ぜひご覧ください!
クリスマスは、イエス・キリストが神様としてこの世に生まれたことを祝うお祭りです。イエス・キリストが誕生した日は新約聖書のなかでも特定されておらず、クリスマス=イエス・キリストの誕生日ということではないようです。12月24日の夕方(クリスマス・イブ)から25日にかけて、いろいろな国でイエス・キリストの生誕をお祝いします。教会でのミサ(お祈り)や家族や友達と集まりクリスマス料理を食べたり、プレゼント交換をしたりします。
クリスマスは英語で「Christmas」と書かれますが、これはキリストとミサを組み合わせた言葉で、キリストに祈りを捧げるという特別な意味合いを持ちます。ちなみに、「メリークリスマス!」という言葉には、よいクリスマスを!といった意味が含まれています。
世界中の子どもたちにプレゼントを配る、子どもたちも心待ちにしているサンタクロースですが、サンタクロースは4世紀ごろに実在した聖ニコラウスがモデルとなっているといわれています。諸説ありますが、言い伝えの中で最もポピュラーなのが「3人の子どもを身売りしなくてはならないほど貧しい家庭があり、それをかわいそうに思った聖ニコラウスが、夜中にこっそり窓から金貨を投げ入れたところ、たまたま暖炉の横にかけてあった靴下の中に入った。その金貨のおかげで、娘が身売りされずにすんだ」というものです。この言い伝えから、クリスマスに靴下を用意して待っておくとサンタクロースがプレゼントをそこに入れてくれるという風習が広まったとされています。
サンクロースが赤い服を着ているのも、聖ニコラウスが儀式を行うときに真っ赤な衣装を着るところからといわれています。この赤い色には「自らの命をかけてでも人を助ける」といった意味が込められているそうですね。
子どもとかんたんに楽しく作れるスノードーム工作を紹介します。セリアで材料が揃うので、ぜひ作ってみてくださいね。
<材料>
・ディスプレイドームM型 土台の色が白、黒、ブラウンの3色あります
・油性マーカー
・手芸用わた
・ネイル除光液(描き直ししたいとき)
<作り方>
①ディスプレイドームのフタを開け、手芸用のわたをドームの中に詰めます。
②油性マーカーでお好きなイラストを描きます。好きなものを好きな場所に、思い思いに描いてみましょう!描き直ししたいときは、ネイル除光液とコットンまたはティッシュでオフすると落ちます。ただ、ツヤ感が少しなくなってしまうので注意してください。
<アレンジ>
ドームにお絵かきする以外にも、色々楽しんでみてくださいね!
・ドームにお菓子や、クリスマスのオブジェ、オーナメントなどを詰める
・ドーム側面にクリスマスのシールでデコレーション
・クリスマス、サンタクロースの由来と、子どもと作れるかんたん工作紹介しました
・クリスマスはイエスキリストの生誕を祝うお祭りで、サンタクロースのモデルとなった言い伝えもあります
・クリスマスのスノードーム工作、とってもかんたんなのでぜひ作ってみてくださいね!