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秋口に取り組みたい!「睡眠リセット」して子どもの体調整えよう
まだまだ残暑厳しい日もありますが、次第に季節は秋へと変化していっています。このような秋口に取り組みたいのが、子どもの「睡眠リセット」です。
睡眠リセットとは、睡眠をとることで体調を整えることなのですが、どうして季節の変わり目に睡眠が特に必要なのでしょうか?
今回は、秋口のこの時期に子どもの睡眠が大切になってくる理由と、子どもの睡眠リセットのためにおうちでできることについて紹介します!
夏から秋へと移行する、季節の変わり目であるこの時期は「睡眠リセット」に適しているといわれています。夏至を過ぎ徐々に日照時間が短くなっていくため、睡眠に欠かせない「メラトニン」が分泌されやすくなるからです。また、真夏の蒸し暑さから徐々に解放され、睡眠に適した時期にもなってきます。
特に、夏シーズンは夏休みや帰省・旅行などで子どもの生活習慣や食習慣も乱れがちになり、それによって自律神経も乱れる原因となります。夏にたまった疲れをこの時期に睡眠リセットすることは、子どもの体調を整えるためにも必要不可欠といえるでしょう。
季節の変わり目に行いたい、子どもの睡眠リセットについて、おうちでできることを以下に解説します。大人もいっしょにどうぞ!
・太陽光をたくさん浴びる…日光を浴びることでセロトニンが分泌され、睡眠に関係するホルモン「メラトニン」が夜分泌されやすくなります。朝起きたらカーテンや窓を開け、太陽光を浴びたり、ベランダで日光浴や、窓際で過ごしたりして日光浴の時間をとりましょう。
・お昼寝は長すぎないように注意する…年齢にもよりますが、お昼寝が長すぎると夜の寝付きが悪く、睡眠時間が短くなりがちになります。体調を整えるためには、夜間の睡眠がメインとなりますので、お昼寝が長くなりすぎないようにしましょう。
・湯船にゆっくり浸かる…夏場は手早くシャワーですませる場合も多いと思いますが、子どもの自律神経を整え、夜ぐっすり眠るためにも、入浴する際は湯船に浸かる習慣をつけましょう。
・寝冷えに注意する…真夏の気候からは少し湿度も下がり、地域によっては過ごしやすい気候のところもあります。エアコンの温度を少し上げたり、風量を弱めたりして寝冷えしないように気を配りましょう。子ども用の腹巻きもおすすめです。
・寝る前のスマホやテレビを避け、寝やすい環境作り…快適な子どもの睡眠のためにも、寝る直前のスマホやテレビは避けましょう。家族も静かな環境を作りいっしょに寝るのが理想ですが、時間や間取りの関係で難しい場合、(子どもが嫌がらないのであれば)アイマスクなどを活用するのもおすすめです。
・秋口に睡眠リセットが必要な理由と、おうちでできる取り組みを紹介しました
・この時期は、夏にたまった疲れなどを睡眠によりリセットするのに適しています
・子どもといっしょに、大人も秋口に睡眠リセットして、体調を整えていきましょう