10Oct
赤ちゃんにゲップをする時に縦抱きをすることはあっても、日常的に新生児の赤ちゃんを縦抱きするのはよくないのでしょうか。
基本的には横抱きだけれど、縦抱きをしても問題はない
新生児の赤ちゃんの基本的な抱っこの仕方といえば横抱きです。首がすわるまでは、できるだけ横抱きで生活をしたほうがいいとされています。ですが、縦抱きが悪いわけではありません。母乳やミルクを飲ませた後、縦抱きをする必要がでてくることもあるでしょう。また、赤ちゃんの機嫌が悪い時などに縦抱きをすると、赤ちゃんの機嫌がよくなるということも多くあります。
正しい抱っこの仕方をすれば、縦抱きでも構わない
縦抱きがどうしてよくないと言われるのかと言えば、それは赤ちゃんの不安定な首や腰に負担がかかってしまうというリスクがあるためです。けれど、負担になるほどの長時間でなければ影響はないですし、首や腰、背中をしっかりと支えてあげれば、新生児の赤ちゃんを縦抱きしても構いません。
新生児の赤ちゃんを縦抱きするメリットも!
実は、新生児の赤ちゃんの縦抱きは、避けるべきであるどころかメリットがあります。まず、赤ちゃんを縦抱きにした方が授乳しやすいという点です。そしてさらに、赤ちゃんを縦抱きにして授乳することによって乳腺のおっぱいも飲んでくれるようになり、乳腺炎になるリスクが低くなるということも挙げられます。また、普段と違う方法で抱っこされることは、赤ちゃんの気分転換にもなるのです。