ひじきの煮物といえば、和食の中でも定番メニューですよね。ひじきは栄養価もとても高いので、できれば子どもに食べてほしいなと思うのですが、好き嫌いなどもあり、我が家ではなかなか手を付けてくれません…

そこで、今回ひじきの煮物をリメイクした「ひじきのじゃがいも餅」のレシピ紹介です！これなら喜んで子どもたちも食べてくれたので、おすすめです！

ひじきは栄養たっぷり！

ひじきは食物繊維やカルシウム、カリウム、βカロテン、マグネシウムなど、栄養価の高い食材として知られています。食物繊維はごぼうの約7倍、マグネシウムはアーモンドの2倍、カルシウムにいたっては牛乳の12倍も含まれているそうですよ！

「まごはやさしい」ということばを聞いたことがあると思います。これは、和の食材の頭文字を覚えやすいように並べた語呂合わせで、ま（豆）、ご（ごま）、わ（わかめなどの海藻類）、や（野菜）、さ（魚）、し（しいたけ）、い（いも類）の7種類の食材をまんべんなく献立に取り入れることで、健康的な食生活が送れるとされています。ひじきもバッチリ入っていますね！ひじきのような栄養価の高い食材、ぜひ子どもたちに積極的にとってほしいなと思います。

ひじきのじゃがいも餅のレシピ

ひじきのじゃがいも餅のレシピはとても簡単です！

＜材料＞

・ひじきの煮物（水気を切る）　100ｇ

・じゃがいも　200ｇ

・片栗粉　大さじ2

・ごま油　大さじ3

・お好みソース、かつおぶし（小さいお子さんにはかけなくてもOK）

＜作り方＞

①じゃがいもは皮をむいて、適当な大きさに切る。柔らかくなるまでゆでて粉ふきにし、熱いうちに麺棒などでつぶす。

②ひじきの煮物と片栗粉を入れ、しっかりとまぜる。

③食べやすい大きさの小判型に手で成形し、ごま油をフライパンに多めに入れ、さきほど成形したものを入れて焼いていく。途中フタをして蒸し焼きにする。カリッと焼けたらできあがり。お好みソースとかつおぶしをかけていただきましょう。

まとめ

ひじきのじゃがいも餅のレシピ紹介でした。ひじきは食物繊維やカルシウム、カリウム、βカロテン、マグネシウムなどを豊富に含む優秀な食材で、成長期の子どもたちにぜひとも食べてもらいたいですね。こちらの「ひじきのじゃがいも餅」、食べやすいので、かなりおすすめのレシピだと思います！

残り物の煮物をリメイクして使ってもいいですし、大人向けにはひじきの煮物、子どもにはじゃがいも餅という風に作り分けてもいいですね。簡単なので、ぜひ作ってみてくださいね！