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早い時間に子どもをお風呂に入れるために、誰でも簡単に実践できる方法
皆さん、早い時間にお子さんがお風呂に入ってくれなくて困っていませんか?子どもはおもちゃで遊んだり、テレビを見たり等で、なかなか入りたがらないですよね。
入浴は、眠りにつきたい1-2時間前がよいと言われています。入浴直後は、頭が冴えていますが、時間がたつと眠くなってきませんか?早い時間にお風呂に入ると、子どもが早い時間に寝て、皆さんの使える時間が増えるメリットがあります。
今回は、早い時間に子どもをお風呂に入れる方法をご紹介します。どれも簡単なので、1つでも実践してみてください。
子どもがお風呂に入りたがらないのは、お風呂よりも楽しいことをしているのが理由の1つと考えられます。ならば、お風呂を楽しい空間にしてみてはいかがでしょうか。100均で色々なお風呂遊びグッズが買えます。水鉄砲や魚釣り等、バラエティ豊富で驚きます。バスボールもお湯に色が付いたり、キャラクターが出てきたりして楽しめます。楽しい空間にするポイントは、一緒に入っている親も楽しむことです。お子さんと遊べる、貴重な機会ですよね。
また、お子さんにとってお風呂に入るのが嫌な原因があるかもしれません。例えば、①湯船やシャワーの温度が高い②湯船が深くて、入るのが怖い③洗髪のときにお湯が目に入ったりして嫌等です。お湯の温度を下げたり、湯船を浅くしたりと試行錯誤してみてください。シャワーを髪に当てるときに、おでこにタオル等を当てて、目にお湯が当たるのを避ける、シャワーの勢いを弱めるのも有効です。NGなのが、遊んでばかりで、髪や体を洗わない等で怒ることです。危険でない限り、優しく見守りましょう。私は以前に怒ってしまい、しばらく一緒に入ってもらえませんでした。
お風呂から出た後に、髪を乾かしますよね。ドライヤーを嫌がる子どもがいると聞きます。ドライヤーが嫌でお風呂に入りたくないかもしれません。お子さんが熱がらないようにするために、①ドライヤーを髪から遠ざける②同じ場所に風を当て続けない③風の強さを調節する等、試してみてください。また、お風呂から出た後に、お子さんが自分の好きなことができると、自分から進んでお風呂に入ってくれるはずです。
・お風呂を楽しい空間にする工夫をしてみてください。
・お子さんを観察して、嫌なことを除いてあげましょう。
・髪の乾かし方にご注意ください。
早い時間に入ってほしいからといって、食後すぐの入浴は消化不良を起こすので、避けてくださいね。そして、子どもに限らず、脱水症状を防ぐために入浴前後の水分補給をしましょう。
執筆者 峯あきら
子どもが100年時代を元気に楽しく生きるために、親子で楽しく学べて実践できる情報を発信しています。食事・睡眠・運動・遊び・掃除の5つの軸を基に、どうしたら親子で幸せな人生を送れるかを日々考えています。
医療業界に長年携わり、学校や学会等で講演実績があります。(合計100人以上) 子どもの健康・安全に関する相談にも乗っています。
1児の父 京都大学卒
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