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子どもの見立て遊びのメリット紹介!遊ぶときのポイントも解説
見立て遊びとは、目の前に実物がないものを想像しながら、別のものに見立てて想像をふくらませて遊ぶものです。模倣遊びとも呼ばれています。この見立て遊び、子どもにとってのメリットがたくさんあるといわれていますね。ここでは、見立て遊びが実際どのような遊びなのか、見立て遊びのメリット、加えて遊ぶときのポイントについて解説したいと思います!
見立て遊びの代表的な例は、ぬいぐるみを誰かに見立てておしゃべりしたり、積み木を車や電車のように走らせたり、おはじきを器の中に入れてごはんのようにしたりするものです。そう思い返してみると、「こんにちは、ぼく○○です!」「ぶーん」などと子どもが見立て遊びしていること、結構あるのではないでしょうか?
子ども見立て遊びには様々なメリットがありますので、以下に紹介します。
・観察力や想像力がつく…身近なものを他のものとして見立てるためには、観察したりイメージしたりする力が必要になってきます。たとえば四角い積み木は電話や乗り物、テーブルやいす、たくさんつなげると線路や道としても使えます。落ち葉の上にどんぐりや赤い実を置いて、箸のかわりに枝をつけたらごはんも完成です!可能性は無限大ですね。
・社会性やコミュニケーション能力をつける…年齢が上がると、お友だちといっしょに見立て遊びすることも増えていきます。お友だちとやりとりしながら何で遊ぶか、どのように遊ぶかルールを決めたり、こういうときにはこうしよう、などといったことも話したりするなかで、子どもたちは自然に社会性やコミュニケーションが学べます。
子どもの見立て遊びを充実したものにするために、いくつかポイントを挙げてみます。
・はじめは大人がサポートしてあげる…まずは大人が身近なもので見立て遊びしてみましょう!子どもがそれを見て、色々工夫しながら遊びが広がっていくと思います。
・何人かで遊ぶ…見立て遊びはひとりでももちろん、大人とふたりでも楽しいですが、何人かで遊ぶことでみんなのアイデアが合わさってより見立て遊びが発展していきます。みんなを巻き込んで遊んじゃいましょう!
・環境作りをする…見立て遊びがさらに楽しくなるために、イメージのわきやすい環境作りも大事です。たとえば段ボールでついたてを作っておうちのようにする、レジャーシートを広げて空間をつくり、そこのうえでお人形遊びやおままごと遊びが展開されるようにするなど、子どもが入り込みやすい手助けをしてあげることをおすすめします。
・子どもの見立て遊びのメリット紹介でした
・見立て遊びは想像力や観察力、社会性、コミュニケーション能力も身につきます
・たくさんいっしょに遊びましょう!