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まんまーれ

安倍元首相銃撃事件など。子どもと一緒に社会問題を考える機会を。

日本だけではなく海外の人たちもかなりの衝撃を受けた安倍元首相銃撃事件。

お子さんたちも驚いていたご家庭も多かったことと思います。

そして、それがきっかけで、参院選に対する関心も高まったというお子さんもいらっしゃったかもしれませんね。

銃撃事件の件も含め、今現在の日本や世界の社会問題について、子どもとどう向き合ったらよいか?我が家なりの取り組みなどをご紹介します。

(ちなみに、「陸上自衛隊広報室:りっくんランド」や「ユニセフハウス」の情報もありますよ。)

安倍元首相銃撃事件

私自身、高校で政治経済を教えていますが、銃撃事件があった瞬間もまさに授業をしていました。

「参院選、もうすぐだね。高校の近くの駅でも有名な政治家が演説していたりもするね。」というはなしなどをしていました。

授業が終わり、職員室に戻ってスマホに速報がたくさん表示されているの気づきました。

ランチはテレビのあるお店でとりましたが、映像をみていて、食事の味も感じる余裕もない状況でした。

私自身が帰宅しテレビをみていると、まずは小1の娘が帰宅し、驚いていました。

まだ幼い娘も、この時ばかりはじっと映像をみていました。

その次に小3の息子が帰宅し「え?安倍さんって総理大臣だった、あの安倍さん?どうしてこんなことになったの?しかもなんで日本なのに銃??」とはなしていたところ、娘が「つくった銃なんだって。」と2人で会話をしはじめました。

翌朝も子どもたち2人は早起きして、ニュースをみていました。

私たち夫婦も特に強く支持している政党や政治家がいるわけでもないのですが、安倍元首相に関しては子どもたち2人が物心ついた頃の総理大臣は安倍さんだっただけに、非常に残念がっていました。

そして、元々2人は参院選に興味を持っていて学校帰りに選挙ポスターの前で20分ぐらいじっくりみていたり、選挙カーをみかけるたびに気にかけていました。

参院選の日ももちろん、一緒に投票所にむかいました。

そして、布団に入る際に「選挙の結果、書いておいてね。この人とこの人とこの人の結果は知りたいから。」と子どもたちからメモ書きを手渡されました。

また「安倍元首相のお葬式はあるの?」と気にかけていた為、ひとまず私自身が代表して、永田町の自民党本部に足を運び記帳してきました。

子どもたちも熱心にその後のニュースなどをみていました。

この事件を通して、子どもたちなりに何かを感じ取ってくれていたようです。

息子はニュースや本を通して、政治や経済に興味を。

私たち夫婦は株式投資をしている関係で、普段から経済のはなしをよくしていますが、息子も影響を受けているようです。

息子からは日々素朴な疑問がバンバンでてきて、私たちも「意外と知らないぞ・うまく答えられないぞ」ということが多い状況です。

その度に私たちも調べ、勉強している状況です。

図書館に行くたびに社会科系の図鑑などをさがしては、私が借りてきて息子と一緒にみています。

朝日新聞出版の「朝日ジュニア学習年鑑」は大人がみても勉強になりますし、息子にとっても知りたい新しい情報盛りだくさんでした。

その中でも「各国の首脳」や、「日本の歴代総理大臣」のページが気に入ったようで、息子は読み込んでいました。

テレビで「G7」「NATO」「G20」といったニュースがながれると、私の高校の教科書をみては加盟国をチェックしていますが、教科書の情報も最新ではない為、息子自身もネットで調べなおしたりしています。

「大統領」という点で息子が興味を持った本をご紹介すると

くもん出版の「大統領の大辞典」や、汐文社の「世界でいちばん貧しい大統領」があげられます。

体験型施設「陸上自衛隊広報室:りっくんランド」や「ユニセフハウス」へ

子どもたちが興味を持っていることに関する施設をさがしては足を運んでいます。

直近では「陸上自衛隊広報室:りっくんランド」と「ユニセフハウス」へ行きました。

ロシアのウクライナ侵攻や憲法改正などにも関係してくる自衛隊に興味を示していた関係で訪れたのが「陸上自衛隊広報室:りっくんランド」でした。

子ども向けに楽しめる内容になっていて、3Dシアターやフライトシミュレータ・戦闘車の展示などもあります。

【陸上自衛隊広報室:りっくんランド HP】

https://www.mod.go.jp/gsdf/eae/prcenter/

「ユニセフハウス」ではユニセフの歴史や取り組み、SDGsについてなどのコンテンツがあり楽しみながら学べました。

【ユニセフハウス HP】

https://www.unicef.or.jp/about_unicef/about_hou.html

帰宅後に「防衛庁」「自衛隊」や「SDGs」に関する本を借りてきては、「実際にこれみたね」「これ行った時にも説明書いてあった!」といった感じで、子どもたち自ら再度学びなおしていました。

ちなみに、今までの世界や日本での経緯なども気にするようになり、最近では「世界の歴史」「日本の歴史」などの漫画も息子は読み進めています。

まとめ

直近の子どもたちの様子も含めご紹介しました。

本やテレビのニュースを通して学び、体験型施設にも足を運ぶといったことを通して、さらに考えを深めてくれているようです。

これからも続けていきたいと考えている為、またご紹介させていただきますね。

※あくまでも我が家の一例となります。

施設の展示内容などは変更となる可能性もあります。

最新の情報はHPなどでご確認ください。

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