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幼稚園生活を終えて!後輩ママへ、幼稚園選びのポイントを!
年少から3年間、息子を東京都の私立幼稚園に通わせた我が家。
幼稚園選びの際、15の幼稚園を見学した上で決めた幼稚園でした。
3年間を振り返ってみて、我が家にとってメリットになった点などをご紹介します。
これから幼稚園選びをする後輩ママたちに参考にしてもらえればと思います。
幼稚園バスがある点は、幼稚園選びのポイントの一つでした。
実際に利用してみての感想をいくつかあげてみます。
■幼稚園バスの運行時間と、下の娘を遊びに連れ出すタイミングの兼ね合い調整ではじめは苦戦しました。
幼稚園バスが乗り場に9時前に到着。
その後娘を地元の自治体の児童館などに遊びに連れて行こうとすると10時スタートである為、家に一度帰る必要が出てきました。
→慣れてくるうちに、銀行や郵便局に立ち寄る時間や買い物などの時間に使うことができました。
→保育園の園児さんたちが10時過ぎから公園を占領しはじめるため、9時から10時の時間帯で娘を公園で遊ばせるとタイミング的によかったです。
→隣接区の児童館などが9時スタートということを知り、それらの児童館めぐりなどをして、楽しむことができました。
■お迎えの時間が14時半で、娘のお昼寝時間と重なっていました。
→はじめのうちは、お昼寝中の娘をベビーカーに乗せ換えるなどしてお迎えにいっていました。
成長とともに、お昼寝時間も短くなり、最終的には娘の負担も少なくなっていきました。
■幼稚園バスの遅延も多かったです。
→交通渋滞により、幼稚園バスが遅延することも多かったです。
2年目から幼稚園バスの運行状況を知らせるアプリが新しくなり性能も良くなった為、タイミングよく家を出発するコツもつかめてきました。
また、我が家が利用していた幼稚園バス乗り場は金融機関前だった為、2年目からスタッフの方々とも仲良くなり、待ち時間の間少し会話をしたりしながら待つことができました。
■同じ幼稚園バス乗り場のママさんとの情報交換
→3年間で合計3組のご家庭のママさんとご一緒しました。
既に5年幼稚園生活を送っている先輩ママさんからは幼稚園に関するアドバイスや、上のお子さんの小学校でのできごとのはなしなどをしてもらい、子育ての参考になりました。
また、洗い替え用の体操服や制服を譲りうけることもできました。
何十年もこのエリアに住んでいるおばあちゃんからは興味深い、このエリアならではのおはなしなどを聞くことができておもしろかったです。
幸い相性が合うママさんたちだった為、よかったです。
■電動自転車で20分弱、都営バス一本で30分弱の距離
幼稚園の課外授業での習い事をさせていた為、週2回は幼稚園バスを利用せずに、幼稚園へ直接お迎えにいく必要がありました。
都営バスでも一本で行ける幼稚園だった為に、この幼稚園を選びましたが、習い事をすることは想定外だった為、はじめのうちは大変でした。
とはいえ、神田川沿いや都電荒川線沿いを子どもたちを乗せた自転車で行き来することはとても楽しく、きっと将来的にも良い思い出に残るのだろうなと思っています。
雨の日は自宅から都営バス乗り場、幼稚園から都営バス乗り場がそこまで大変な距離ではなかった点は、大きなポイントだったといえます。
ただし、卒園式2週間前からコロナウィルスによる自由登園になった際は、幼稚園バスが運行されず、毎日送迎を自分自身で行う必要がありました。
幸い雨の日は2日間のみで、季節的にも無理なく自転車に乗れた為そこまでの負担にはなりませんでしたが、時期によっては厳しい状況だったかもしれないな・・・と正直なところ思いました。
入園当初、専業主婦だった為、預かり保育を利用する予定はありませんでしたが、私自身が用がある際や、下の娘の通院や、課外授業での習い事の際など、預かり保育を利用することになりました。
また、園外での水泳の習い事を始めさせた関係もあり、その開始時間まで預かり保育を利用できる点などもありがたかったです。
長期休暇中の有料での預かり保育は特にありがたかったです。
夏休みの間ずっと親子で家で過ごすのは、意外としんどいものです。
週一日でも幼稚園に預けることができると、子どももお友達と会えますし、ママのリフレッシュの時間という点でも大きなメリットがあります。
また、私自身、子どもが小さいうちは、専業主婦でいる覚悟を決めていましたが、この制度があった関係で、卒園真近になり私自身も少し仕事をはじめることができました。
預かり保育実施の有無は、幼稚園選びの大きなポイントの一つといえます。
親の出番が本当に少ない幼稚園で、運動会の時なども先生方が全て行ってくださった為、親は観戦しているだけですみました。
ただし、卒園式後の謝恩会だけは、親が行う必要があることを入園後に知りました。
親の出番が少ない幼稚園とはいえ、そういったイベントごとに率先して関わりたいと考えているママも何割かはいらっしゃった為、それぞれの置かれた状況に合わせて、役割分担を決めることができ、負担もそれ程多くはない状況でした。
最後の最後で団結して、一つのことを作り上げることができた為、ママたちにとっても良い経験・良い思い出となりました。
親の出番の頻度が自分自身の考えにあっているかどうかも、幼稚園選びの大きなポイントですね。
お弁当持参ではなく、給食がでる幼稚園であった点は、ママの手間も省け、よかったです。
栄養バランスもとれていましたし、好き嫌いを減らすきっかけにもなりました。
反面、特別な理由があってお弁当持参となる日は、作り慣れていないママたちにとっては大変な日となりました。
お弁当づくりに生きがいを感じられるタイプのママさんでしたら、お弁当持参の幼稚園をオススメしますが、そうではないようでしたら、給食の用意された幼稚園を選ぶというのも一つの手段ですね。
今回は3年間の幼稚園生活を振り返ってみての感想をまじえ、幼稚園の特徴に合わせたメリットなどをあげてみました。
これから幼稚園選びをするママさんたちに参考にしていただければと思います。