14Dec
子どもには自ら学ぶ楽しさを知って欲しいですよね。だからといって、知育玩具を買ってみてもイマイチ興味を示してくれない、なんてことも多いと思います。今回は知育玩具やドリルも活用できる宝探し遊びを紹介します。
お宝の設定
まず、どんなものをお宝にするかを考えましょう!設定のポイントは、親があまり与えたくないものは設定しない事。例えば、虫歯が気になるから普段は与えない飴やチョコをお宝に設定してしまうと、二回目以降も飴やチョコを子どもに期待されたり、あまり与えたくないものなのでせっかく子どもが楽しんでくれても1度したきりで終わってしまうなんてことになります。
いつもより少し遠くの公園に行ける券、家族で温泉に行ける券、家事を一旦やめて1回だけオセロで一緒に遊んでくれる券など、子どもが喜んでくれるならお宝は物である必要はありません。また、宝石やコイン、ポイント等をお宝として集めて、ある程度貯まったら何かと交換できるというようにすると長く続けやすいです。
キーワードやアイテムの集め方
次に重要になってくるのがお宝探しを進める上で必要になってくるキーワードやアイテムの集め方です。
時間が無い場合は、用意している問題が解けたらお母さんが必要なキーワードやアイテムを手渡しで大丈夫です。少し時間がある場合は解いた回答をお宝を手に入れるキーワード(番号や鍵の在り処)にするとより盛り上がります。余裕があれば、問題を解くと次の問題に繋がるようにして、徐々にお宝に近づけるようにすると本格的で楽しめます。また最後のお宝を開ける鍵は、南京錠やナンバーの変更が可能なナンバーロックがあると便利です。ドリル等を取り入れる場合は、さんすうの問題が羅列されているものを1枚入れて、全問解いた後に手に入れる紙に『右側の上から3番目の問題の答えがナンバーロックの一つ目の番号』のようにすると取り入れやすいです。
謎やミッション
お宝やキーワードやアイテムの集め方が決まったら、いよいよ謎やミッションを設定します。文章問題、計算問題、なぞなぞ、タングラム、片足立ちで何秒キープ等、いろいろな問題を組み合わせて親子で楽しみながらお子さんの力を伸ばしましょう。