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子どものバランス感覚を鍛えよう!
子どもにとって思いっきり体を動かす運動や遊びは、心や体にいい影響を与えます。中でもバランス感覚を鍛えておくと、子どもの運動能力を伸ばすことができるだけでなく、転んだ時の受け身も上手になります。普段の子どもとの触れ合いの中にバランス感覚を鍛える遊びを取り入れましょう。
昔ながらの赤ちゃんとのふれあい遊びである「たかいたかい」は赤ちゃんが喜ぶだけでなく、三半規管に働きかけ、バランス感覚を養います。ぐんぐん成長する赤ちゃんを持ち上げることは日に日に大変になってくるので、できる間にたくさん遊んであげてくださいね。ただし、揺さぶりすぎるなど赤ちゃんにとって無理な動きにならないよう注意をしましょう。
大きなトランポリンで遊べる施設は少ないですが、家庭用のトランポリンでも子どもは全身運動を十分楽しめます。また、バランスボールでも大人がしっかり支えてあげればトランポリン感覚で遊ぶことができます。
昔は道路にチョークで丸を書いてケンケンパをしたものですが、家の中でもロープなど紐状のもので形を作ってあげれば雨の日でも楽しく遊ぶことができます。
耳慣れない人もいるでしょうが、要は綱渡り用のテープです。外でも家でも先端を結ぶところさえあればできてしまうので、大人から子どもまで楽しめる遊びです。
バランス感覚を鍛える遊びは意外に家族で気軽に楽しめるものであることをご理解いただけたでしょうか。楽しい遊びを通してバランス感覚を鍛えておかないと学校に上がってから鉄棒が苦手、マット運動ができない、などの運動への苦手意識を植え付けてしまうことも。家族で楽しみながら子どもの心身の成長を見守っていきましょう。