3Nov
赤ちゃんがおむつかぶれになってしまうと、肌の炎症が起き、赤い湿疹ができてしまったり、皮膚がただれてしまうことがあります。また、症状が重症化した時には、おしりの全体が真っ赤になり、皮膚がただれて出血することもあるほどです。当然、赤ちゃんは痛みやかゆみを感じ、泣いたり機嫌が悪くなったりします。
赤ちゃんのおしりは常に清潔にしておこう
おしりにアンモニアや酵素といった成分が付着することで、その成分で肌が弱い赤ちゃんはおむつかぶれになってしまいます。うんちやおしっこをしていないか頻繁にチェックをしてあげるとともに、すぐにおむつを交換してあげましょう。おむつそのものは何回ものおしっこにも耐えられるように作られていますが、赤ちゃんの肌が弱いので、おむつかぶれが起こるのです。
おむつ交換の際は、おしりも洗ってあげよう
おむつ交換をする時、きれいにしようと「おしり拭きシート」を使っておしりを拭いてあげるでしょう。しかし、これだけではなかなか汚れは落としきれません。肌が弱い赤ちゃんは、ほんの少しの汚れでも肌のかぶれを引き起こしてしまうのです。そのため、おむつ交換の際は、できるだけおしりを洗ってあげるようにしましょう。
おしりを充分に乾かしてからおむつをはかせてあげよう
お風呂上がりや、おしりだけシャワーを浴びた場合、またおむつ交換の後でも、赤ちゃんのおしりは湿っている状態です。そして、そのままおむつをはかせてしまうと、おむつの中で湿気がこもり、おむつかぶれになってしまいます。お風呂上がりなどはしばらくおしりを乾かす時間をおいて、その後におむつをはかせてあげましょう。