10Jul
子どもは2~3歳頃になると大人の真似をするようになりませんか?ママが家事をする姿を見てお手伝いをしたがるようになるのもこの頃からではないでしょうか。掃除や洗濯、お料理まで、子どもでもいろいろとできるお手伝いはあります。中でも、お料理は火を使ったり包丁を使ったりと子どもには危険な作業も多いもの。ここでは、子どもがお手伝いをしたがった時、料理ではどんなことをしてもらったらいいかを考えていきましょう。
子どもがお手伝い!料理を初めてするなら?
2~3歳頃の子どもができる料理のお手伝いは、簡単な作業が良いでしょう。例えば、冷蔵庫から食材を出してもらうことや、野菜の皮むき、材料を混ぜる、おにぎりをにぎる、卵を割るといった作業が始めやすいです。レタスなどをちぎってもらったり、サンドイッチづくりも楽しめそうですね。保育園でも給食やおやつの時に出るトウモロコシの皮むきを子どもたちにやってもらっているようです。料理のお手伝いを始めたばかりの頃は、調理道具を使わずに自分の手を使ってできる作業が簡単にできてよいかもしれません。
料理のお手伝い!4~5歳になったら何をする?
子どもがお手伝いで料理をすることに慣れてきたら、少しステップアップしてみましょう。食に興味があったりお手伝いが大好きなお子さんなら、3歳頃からでも本格的なお手伝いができるかもしれません。
上記の作業に加えて、お米を研いでもらったりホットプレートでホットケーキやお好み焼きなどを焼いてもらう、ハンバーグをこねて形を作ってもらう、包丁で野菜を切るといった作業もできるようになってくるでしょう。包丁を使う時は、初めはママが子どもの手に手を添えてあげると安心ですね。また、野菜をおさえる手は「猫の手」とうちでは教えていますが、指を切ってしまわないように手の置き方を教えてあげると良いかもしれません。
子どもに料理のお手伝いを楽しんでもらおう!
子どもに料理のお手伝いをしてもらう時は、しっかりと準備をするのがおすすめです。料理を作るときに使う道具の下準備はもちろんですが、エプロンなどのアイテムを用意してあげるととても喜んでくれるでしょう。
料理の時には包丁を使いたがるものですが、子どもが包丁を使うのは危険なので抵抗があるママもいるかもしれません。心配ですぐに手や口を出してしまうこともあるでしょう。しかし、子どもはあまり干渉されると嫌がるものです。包丁であれば、最初は刃なしの安全なタイプを使うなどして危険を回避し楽しんでお手伝いをしてもらいましょう。