16Jun
子どもって親の言葉がけ次第でやる気をだしたり失ったりしますよね。良かれと思って声をかけたら反抗されて親子でバトルに発展!てことにならないためにもここでは子どものやる気を伸ばす言葉がけについて考えてみましょう。
大切なのは「自分でできたという経験」
子どもを見てると実に危なっかしいですよね。そのやり方ではうまくいかないと事前にわかる事も多々あります。そんな時つい「違うよ、貸してごらん」と手を出してしまいがちですが、これでは子どもの「自分でやってみたい」という気持ちが押しつぶされてしまいます。大切な事をお話します。子どもは「手伝ってもらってでもいいから上手に綺麗にやる」事を望んではいません。「自分で確かめ、自分で挑戦し、できた!」という経験をしたいのです。うまくいかなくて何度も繰り返していく行為も成功するための勇気あるトライなのです。そこをつい親心、親切心から「ママがやってあげる」なんて手を貸そうものなら全力で反発します。「自分でやる!」と。
そんな時「だってそれじゃうまくいかないよ」と子どもと言い合いにならないためにはどのように子どもに声をかければいいのでしょうか。それは「困ったらママを呼んでね」という言葉がけです。これはお世話するのではなく「一歩離れたところから見守る」というスタンスです。子ども、ママが見守る中安心して思う存分トライできます。無事自分で出来た時は「自分でできたね!嬉しいね」と誉めます。うまくいかずにママに助けを求めた時は、全てを教えずに、そっと手を添えたりしてひかえめなサポートをするよう心がけてみましょう。