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食べものに親しもう!子どもの食育におすすめの絵本3冊紹介

食べることは、ひとが一生かかわっていく重要なテーマのひとつです。スーパーに並ぶくだものや野菜、お魚などをいっしょに選んだり、ごはんをいっしょに作ってみたり、同じものを「おいしいね」と食べたり、食べものとのかかわりは子どもにとっても切っても切り離せないものです。今回紹介するのは、読み聞かせすることで食育にもなるおすすめの絵本3冊「カレーライス・くだもの・きょうのごはん」です。絵本からもぜひ、食べ物に親しんでみましょう!

 
 

カレーライス(小西英子:作 福音館書店)

「おべんとう」でおなじみの小西英子さんによる、カレーライスの絵本です。カレーライス、さあつくろう!たまねぎ、にんじんじゃがいも、お肉、材料を切ったらお鍋で炒めて、ぐつぐつ火にかけて…材料を切るところからはじまり、ちょっとずつカレーライスができていく過程がわかりやすく、子どもとの食育絵本にぴったりです。絵本をいっしょに楽しんだあとは、いっしょにカレーライスづくりしてみてもいいですね!

 
 

くだもの(平山和子:作 福音館書店)

いろいろなくだものがでてきて、「さあどうぞ」とお皿に盛られた、今にも食べたくなるくだものが繰り返し出てきます。子どもといっしょにくだものに親しみながら、さあどうぞ、といただきますのやりとりも楽しめる食育絵本です。夏のスイカからはじまり、なし、くり、りんご、みかん…と季節がめぐっていき、次はいちご。最後に、ばななは「さあどうぞ。ばななのかわ むけるかな?」バナナのかわをむいてもらいましょう。「じょうずに むけたね」うれしい笑顔がこぼれます。おやつや食後に大活躍のくだもの、スーパーに買い物にいったときも、あの絵本にでてきたよね、って話題にもできそうですね!

 
 

きょうのごはん(加藤休ミ:作 偕成社)

舞台はちょっとなつかしい感じの、夕方の商店街です。ねこちゃんが目にするのは、いろんなおうちの「きょうのごはん」。魚屋さんでおさかなを買ったおかあさん、どんなごはんができるかな…?おいしいさんま焼きです!おとなりのおうちは…みんなで作ったカレーライスです。おなべにぐつぐつ、おいしそう。おとうさんお得意のオムライスや、こんがり揚がったコロッケ、おじいちゃんおめでとうの出前寿司も登場します。いろんなおうちのいろんなごはんが興味深い、食育絵本になります。

 
 

まとめ

・食育絵本「カレーライス・くだもの・きょうのごはん」の紹介でした

・食べものとのかかわりは子どもにもなじみ深く、切っても切り離せない存在です

・絵本からもぜひ食べものに親しみましょう!

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