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寝冷えを防ぐ「スリーパー」で、赤ちゃんに快適なねんねタイムを!

強烈な寒波が到来し、寒さからの冷えがかなり気になります。赤ちゃんや子どものいる家庭では特に、寝るときの寝冷えが心配ですね。そこで寒い時期に赤ちゃんや子どもに使って欲しいスリーパーの紹介です。

スリーパーは、寝冷えを防ぐためだけでなく、赤ちゃんの乳幼児突然死症候群(SIDS)を予防する、といった点からも0歳児から積極的に使ってもらいたい育児グッズになりますので、こちらで詳しく解説したいと思います。

スリーパーのメリット

スリーパーは、赤ちゃんや子どもが寝るときに使う、「着るタイプの毛布」のことです。素材や形状は各メーカーによって違いますが、共通しているのはおなかや背中をひやさないというデザインです。

赤ちゃんや子どもは新陳代謝が活発なため、布団をかけても寝ている間にすぐ布団からはみだしてしまうことが多いですよね。そんなときにも、このスリーパーがあると、寝冷えの心配がなく安心です。この寒い時期は特に、冷えには注意したいところですよね。

さらに、米国小児科学会においては、乳幼児突然死症候群(SIDS)を予防するという観点からも、0歳児には掛け布団をつかわず、スリーパーを使うことが推奨されているそうです。

健康と安全のためにスリーパー、赤ちゃんにぜひ活用したいですね!

赤ちゃんのスリーパーは横開き必須!サイズ選びも大事

赤ちゃん時期には必ず脇にスナップのある横開きのものがよいでしょう。赤ちゃんが寝た状態でスリーパーを着せられるので、とても便利です。またサイズですが、大きすぎると顔が隠れてしまったり、足元まで覆うタイプのものだと歩いたときにつまずいてしまったり、なんてこともあります。小さすぎるとデザインによっては赤ちゃんの寝返りや動きを妨げてしまうので、ぴたぴたではなく、少し大きいくらいの、ちょうどよいサイズ感のものを選びましょう。

子どもに合ったスリーパー選び

素材に関しては、ガーゼやキルティングなどの天然素材から、コスパ重視だとフリースなどのもの、薬剤を使わない防ダニ生地を使ったダウンスリーパーや、羽毛布団を着ているようなスリーパーなど、スリーパーの素材やデザインもかなり多様化してきている印象です。

肌にやさしい素材、背中がメッシュ構造になっていて寝汗を逃がしやすいもの、足元まですっぽり覆ってあったかいもの、足の動きを妨げないデザインのものなど、なかなかに幅広いので、保温性を重視するのか、肌にやさしい面を重視するのかなどで子どもの年齢や寝るときの環境など、ご自分がいちばんしっくりくるものを選びましょう。

薄手のものは避け、洗い替えも用意

薄いガーゼ素材やパイル地のものは寒い時期には避け、ある程度保温性があるものにしましょう。ガーゼでも5重や6重のものだと年中使えて便利ですね。

また、洗い替えのことも考えて可能なら2.3枚持っておくと安心です。洗い替え用には、フリース素材のものが価格もお手頃でおすすめです。しばらく寒い時期が続きますので、赤ちゃんにスリーパーを活用して寒い冬を乗り切りましょう!

下に着るパジャマは綿100%のものを

スリーパーの下に着るパジャマは、綿100%のものを選びましょう。寒いからと裏起毛の素材やフリース素材のものにすると、汗を吸わないのと熱が体にこもりやすいため、冷えの原因にもなります。赤ちゃんや子どもに着せるパジャマは、ネル生地やキルティング素材などの綿100%のものにしましょう。

まとめ

・寒い時期に活躍する、スリーパーの紹介でした

・赤ちゃんの寝冷えを防ぐためだけでなく、乳幼児突然死症候群(SIDS)を予防するといった観点からも、スリーパーを使いましょう

・子どもに合ったスリーパー選びをして、寝冷え対策しましょう!

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Unsafe Infant Bedding Use Still Common | National Institutes of Health (NIH)

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