暑さ全開のこの時期、子どもが寝るとき汗かいてとっても暑そう…でもクーラーで冷やしすぎたら寝冷えしそうで、気になりますよね。子どもの睡眠は大事にしたいし、毎日快適に寝てもらいたいですよね。そこで今回は、寝苦しい夜に子どもが快適に寝られる方法をお伝えします!
寝苦しい夜には、布団に背中をつけて寝るより、横向きに寝ることで、背中が蒸れるのを防ぎ、快適に寝ることができます。抱き枕を活用することで、自然に横向きになりますので、子どもが寝るときにも抱き枕を使ってみるのもおすすめです!蒸れにくい素材のもありますし、キャラクターのぬいぐるみのようなかわいいものもありました。
冷えが気になる際には、腹巻きを使ってもいいですね。スリーパーを使うときには、寝入りばなから使うとけっこう汗をかいてしまうので、子どもが寝入ったあとにスリーパーを着せるのがよいでしょう。
暑い夜快適に寝るためにも、エアコンをつけっぱなしにして寝る家庭も多いと思います。ただ、エアコンがききすぎると、子どもの寝冷えも気になりますので、エアコンの設定温度を多少高くしたり、除湿モードにしたり、弱めにかけながら空気を循環させるサーキュレーターを活用したり、部屋を冷やしすぎず快適に寝られる工夫をしましょう。
また、冷感素材や、さらっとした素材の敷き布団・枕カバーなどの寝具選びをすることで、暑い夜にも子どもが快適に寝られますね。夏のお昼寝のときには、寝ござを敷き布団のうえにひくのもおすすめです!
暑くて寝苦しい夜、寝るときに薄着にさせてあげたいところですが、子どもには肌着とパジャマを着せてあげましょう。肌着やパジャマには汗を吸収するだけでなく、子どもをクーラーなどの冷えから守ってくれる役割もあります。できるだけ綿100%の素材の肌着やパジャマで、夏向きの肌に当たる面が少なく、さらっとした素材のものを選びましょう。
また、夜寝るときにパジャマに着替え、絵本を読んでもらい、おやすみなさい…などと一連の流れ(入眠儀式)のなかで、パジャマを着たら眠くなる、と子どもの脳も切り替わっていくメリットもあるので、寝るときにはパジャマを着せる習慣をつけましょう。
子どもが暑い夏に快適に寝られるためには、お風呂のときにシャワーだけですまさず、湯船につかることが大切です。暑い日にはササっとシャワーだけですませたいところですが、シャワーは交感神経が優位に働くので、筋肉をこわばらせてしまったり、寝るときに目がさえてしまったりしてしまいます。
また、42℃を超える暑いお湯だと同じく交感神経が優位に働いてしまいます。寝る際に必要な副交感神経が優位になる状態にもっていくためにも、40℃くらいのぬるめの湯船にゆっくり(10分~15分くらい)つかりましょう。
・寝苦しい夜に、子どもが快適に寝られる方法を解説しました
・「抱き枕を使ってみる」「エアコンやサーキュレーター、夏向きの寝具選びの工夫」「肌着とパジャマは着ること」「ぬるめのお風呂にゆっくりつかる」ぜひおうちでやってみてくださいね!