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まんまーれ

うえから読んでも、したから読んでも、いっしょ!回文をテーマにした絵本おすすめ3選

  • 2022

「たけやぶやけた」「しんぶんし」…うえから読んでもしたから読んでも同じ言葉の、回文。さかさことばとも言いますね。この記事では、回文をテーマにしたおすすめ絵本を3冊紹介します。「こんな言葉になるの?よく思いつくなあ!すごい!」と思わせるものばかりです!自分では、こんなに思いつきません。そして、色々なテーマの絵本が出ているのだなあと感心させられます。ぜひ、ご覧くださいね!

 
 

うたうたう

東良平さんによる回文絵本です。回文とは?をわかりやすく初めに解説してくれているので、いっしょに絵本を読みながら説明できるのがメリットです。紹介されている回文のボリュームは少なめですが、フォントも大きく分かりやすく、本文の絵もかるたのようにシンプルで分かりやすく描かれており、小さなお子さんにも理解しやすいですね。はじめての回文絵本に、おすすめかなと思います!

 
 

まさかさかさま動物回文集

石津ちひろさん作、長新太さん絵による、おすすめ回文絵本です。本文をひとめみたときの第一印象は「これは、呪文のかかれた手帳?」でした!小さめサイズのハードカバーに、ひらがなばかりの本文、フォントのサイズと種類などから、そういった印象を私に強烈に与えました。ぱっと見て、しばらく時間をおいてじっくり文字を追い、長新太さんの静かだけど力をたたえた絵とともに、意味を味わっていく過程は、読んでみてとても面白かったです!(こたえあわせが、左下に小さく書かれています!自力でどこまでわかるか挑戦してみてはいかがでしょうか?)

 
 

おれはレオ

「ムッシュ・ムニエルをごしょうかいします」でおなじみの、佐々木マキさんによる回文をテーマにしたおすすめの児童書です。3編にわかれていて、女の子がそれぞれサイ、ヘビ、ライオンと回文対決をします。奇想天外なストーリー展開に、言い得て妙な回文が出ること、出ること!大人が読んでも、読みごたえがありますし、構図の取り方もひとつひとつが素敵だなあと思います。イラストレーターであり、漫画家でもあり、絵本作家でもある佐々木マキさんの豊かな感性を、存分に堪能してほしいですね!

 
 

まとめ

おすすめ回文絵本3選「うたうたう」「まさかさかさま動物回文集」「おれはレオ」の紹介でした。いろいろな回文に触れることで、日本語がいかに奥深いかを痛感させられました。この他にもたくさんの回文絵本がありますので、ぜひ図書館等で探してみてくださいね!

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