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子どもの思考力をつけるために、おうちで出来る取り組み
暗記中心の学校教育から、思考力重視の教育にシフトしてきている今、子どもの思考力をつけるために、保護者としてどのようなサポートができるでしょうか。
この記事では、子どもの思考力をつけるために、おうちで出来る取り組みについて考えてみました。「おもちゃ選び・脳トレ遊び・普段から考えるという習慣づけ」など、どれもおうちで出来る簡単な内容ばかりですので、ぜひご覧くださいね!
子どもに思考力をつける取り組みとして、おもちゃ選びをする際に気を付けていただきたいのが、できるだけ色々な遊び方ができるおもちゃを選ぶことです。
たとえば、ブロックを選ぶ際には特殊なパーツが豊富にそろっているものより、まずは基本的な形がたくさん入っているものを選んであげて下さい。
積み木を選ぶ際にも、できれば同じ形でたくさん準備してあげ、シンプルなものからいろいろな形が作れるようなものを選ぶのがポイントです。
色々なパーツや形が入っていた方が、バリエーション豊かと思われるかもしれません。
しかし、はじめから形が決まっているものがあり過ぎることで、子どもが自ら考えてブロック・積み木の作品づくりをすることの邪魔になってしまうデメリットがあるのです。
シンプルなおもちゃから自分で工夫しながら作品づくりをすることで、子どもの思考力が鍛えられます。
子どもの思考力をつけるために、おうちで脳トレになる遊びに取り組むことをおすすめします。
先の見えない時代だからこそ、今必要なのは、知識を入れることではなく(もちろん今の学校教育・社会の中には暗記が必要な部分も残っていますが)、自分の脳が様々な状況に対応できるように、やわらかい思考力、対応力を身につけることだと思います。
トランプやナンプレ(数独といって、マスに数字をあてはめていくもの)など、遊び感覚でおうち脳トレしましょう。
また、わざと負けるゲームをしてみたり、「後出し負けジャンケン」というのもおすすめですよ!
子どもの思考力をつけるための取り組みとして、保護者からの働きかけとしてできることは「子どもが自ら考える習慣をつける」ことです。
遊びに行きたい場所、買いたいもの、友だち同士のトラブルが起きた際など、身近な話題で構いませんので、自分で考えて答えを出していく習慣をつけられるサポートができたらいいなと思います。
その際、お子さんが出した答えが保護者自身の価値観に合わないものだったり、納得がいかなかったりすることもあるかもしれませんが、できるだけ否定しないようにしましょう。
ただ、どうしても折り合わないこともあると思いますので、その場合は、一度受け入れてから保護者としての考えも話してみる、などワンクッション置くことも大切です。
・子どもの思考力をつけるために、「シンプルなおもちゃ選び・おうちで脳トレ遊び・普段から考えるという習慣づけ」の取り組みが大切です
・どれもおうちでできる簡単な内容ですので、ぜひやってみてくださいね!