親子ですくすく子育て応援サイト

menu

まんまーれ

赤ちゃんが歯ぐずりしたら、どうしたら良いの?

生まれたころは一本も歯が生えていない赤ちゃんですが、成長していくうちに1本、また1本と生え出します。その様子を見ていると人体の神秘だなぁなんて思ってしまうのですが、赤ちゃんにとってはそれどころではありません。歯の生える違和感に戸惑い、ぐずりだす子もたくさんいます。

このような“歯ぐずり”をしだしたら、どのような対処をすれば良いのかを今回はまとめていきたいと思います。

赤ちゃんの乳歯

赤ちゃんは生後3~9カ月くらいに歯が生え始めます。一番初めは下の前歯から1本づつ増えていきます。この歯は“乳歯”と呼ばれるもので、大人の歯とはまた別の物で、大人の歯が生える前の一時的な歯です。乳歯は欠けやすく、虫歯になりやすいので、生えてきたら気をつけてあげましょう!この歯が生える時の違和感・不快感で赤ちゃんがぐずってしまったりすることを“歯ぐずり”と言います。歯ぐずりは乳歯の生え始めくらいから生えそろうまで続く場合があります。

乳歯が生えてくる時の赤ちゃんの様子

最近、機嫌悪いなぁ、夜泣きが多いなぁ。でも、なんでだろう?となっているママは歯ぐずりも疑ってみてください!歯が生え始めている時の赤ちゃんの様子を箇条書きにしていきたいと思います。

~赤ちゃんの歯が生え始めた時の様子~

・よだれがだらだらと多い

・夜泣きが増える

・ぐずることが多くなる

・布などをかみかみすることが多い

・ママなど大人の手など噛んでくる

・ぶーぶーと口を鳴らす

・寝つきが悪くなる

・食欲がなくなる

赤ちゃんが歯ぐずりした時の対処法

歯ぐずりされてしまうとママも大変ですが、違和感や不快感に襲われている赤ちゃんがかわいそうですよね。そんな不快感を少しでも和らげて上げるための対処法をいくつかご紹介していきたいと思います。

①歯固めを利用する

歯固めとは、赤ちゃんが噛む為の柔らかいゴム製のおもちゃです。普通のものや冷やすタイプなど様々なものがあります。これを噛むことで不快感も少し和らぎ、機嫌も良くなることが多いです。

②濡れガーゼやおしぼりを冷やす

赤ちゃんの歯ぐずりは痛みからもきています。冷やしたガーゼやおしぼりで、歯ぐきを拭いてあげることで、痛みも和らぎ、赤ちゃんもすっきりすることが多いです。

③ベビー用のゴムでできた歯ブラシを利用する

薬局などでゴム製の噛むだけで歯磨きができるものがあります。これは噛み心地も良いので、噛んで機嫌も直りますし、ついでに歯が生えていた場合は歯磨きにもなり、一石二鳥ですね!

④布をかみかみさせてあげる

赤ちゃんは歯に違和感があるためにいろいろなものを噛みたがります。中でも布はお気に入りのようなので、かみかみしても良いタオルなどを渡してあげるのもおすすめです。

⑤金属のスプーンを冷やす

こちらも冷ガーゼ・おしぼりと同じ理由です。スプーンは持ちやすく、自分で持ってかみかみできるので、赤ちゃんはぐずっていても収まります。しかし、目を離してしまうと危険なんので、必ずママの目があるときにしましょう。

⑥医者に受診する

あまりにも歯ぐずりが激しい場合はかかりつけの小児科などに受診することをおすすめします。先生の判断のもと薬を処方されたりもします。

まとめ

以上が赤ちゃんの歯ぐずりについてでした。赤ちゃんもママも辛いとは思いますが、歯ぐずりは成長の一環なので、一緒に乗り越えてあげましょう!

こどもハブラシ 1才半-5才用 アンパンマン ピンク 4本パック

コメントは利用できません。