7Jul
出典:http://montessorikids.blog.fc2.com/
日本では、幼児教育法として有名なモンテッソーリ教育。しかし、まだまだ国内においての認知度は低いようです。
子どもの成長にとても魅力的な教育方法ですので、前回に引き続き、モンテッソーリ教育について紹介していきます。
モンテッソーリ教育は、特徴的な教具を通じて自立した子どもを育てることを目的としています。
子どもにとって魅力的かつ整えられた環境を大切にするモンテッソーリ教育では、「敏感期」と呼ばれるキーワードがあります。
今回は、この「敏感期」を中心に掘り下げていきます。
「敏感期」ってなあに?
子どもが育っていく過程で、ある特定の事柄に特別な感受性を発揮する時期があります。モンテッソーリ教育では、このような時期を「敏感期」と呼んでいます。
簡単に言うと、子どもが強い興味・関心をもって熱心に「何か」に取り組む時期のことです。
例えば、子どもが何度も何度も同じ動作を繰り返したり、物がいつもの場所になかったらぐずったりなど、そんな経験はありませんか?
モンテッソーリ教育では、それぞれを「運動の敏感期」、「秩序の敏感期」と捉えています。
大人には、「何でこんなことするのだろう」と不思議に感じることも多いですが、それが、「敏感期」ならではの子どもの姿です。そして、「敏感期」の子どもは、すごいエネルギーでいろんなことを吸収し、身につけていきます。
そもそも「敏感期」とは、生物学者であるド・フリースが発見し、使い始めた言葉です。
生物の幼少期には、ある能力を獲得するために、環境の中の特定の要素に対してそれをとらえる感受性が特別に敏感になってくる時期があります。この一定期間の敏感な感受性は強いエネルギーとなって現れます。
この感受性を人間の中に見出し教育法に利用したのが、モンテッソーリです。
敏感期においては、子どもは努力しないで大きな能力を獲得します。もし敏感期を逃してしまったら多大な努力を必要とし、その割にはあまり成果があがらないと言われています。
この敏感期にこたえられる環境を整えることこそが、モンテッソーリ教育の基本であり、「最も適した時期に、最も適した活動を」という言葉が、それを象徴しています。
モンテッソーリ教育における5つの分野ってなあに?



