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手足を出したり引っ込めたり!カメの作り方を紹介

今回は、手足を出したり引っこめたりするカメの作り方を紹介します。

手で押すことで、簡単に操作することが出来ます。なかなか楽しい動きをしてくれますので、お子さんも喜んでくれるのではないでしょうか?それでは早速作ってみましょう!

必要なもの


工作 カメ 道具

必要な物は、厚紙、定規、鉛筆、マジック、マーカー、カッターナイフ、コンパスです。

直線を引く事が多いので、マス目のついた定規が使いやすいと思います。マーカーで色を塗る場合は、線を引くペンを油性マジックや耐水性のものにすると良いですね。

カメ 工作 中心器

これは中心器というもので、紙にコンパスの穴をあけたくない時に使う道具です。中心にコンパスの針を置くためのくぼみがあり、紙との接触面には滑り止めがついています。

穴をあけたくない方は使ってみてはいかがでしょうか?画材屋さんや製図用品店で、200円程度で販売していると思います。もちろんamazonでも売っています。

図面をつくろう!


前置きが長くなってしまいましたが、さっそく作っていきましょう!

カメ 工作 展開図

まず、紙に図のような図面を描きます。手足を作る部分は全長23.5cmで、左端の空白のみ2cmとりました。

手足、頭、しっぽになる部分は各2.5cm、甲羅と接着する部分は各1.5cm、それぞれの間隔は0.5cmです。手足の長さは3cm、頭だけ4cm弱の長さにしました。アバウトで大丈夫です。

カメ 工作 展開図カメ 工作 展開図

次に図面を切り抜いて色を塗ります。爪のような細かい部分は、小さいハサミがあると切りやすいです。ちなみに、私は100円ショップで買った鼻毛切りを使っています(笑

今回色を塗ったマーカーは、コピックというマーカーです。イラストを描く人にはおなじみですね。

色伸びが良く、重ねて塗ればグラデーションを作れます。また、色ムラが風合いを作ってくれます。少々お高いですが、きれいに塗りたい時は使ってみてください。裏移りしますので、使用の際は下敷きをお忘れなく!

ちなみに、今回使用したカラーは、甲羅がYG23、手足がY19です。

カメ 工作 手足カメ 工作 手足

色を塗ったら、手足を折り曲げます。厚紙を使っているので、折り曲げにくいと思いますが、そんな時は、右図のように折り目にカッターで少しだけ切り込みを入れると良いでしょう。

全て切ってしまわないように気を付けてくださいね!

カメ 工作 手足カメ 工作 手足

折り目をつけたら、輪っか上に丸めてのりしろの部分で接着します。

次に甲羅と接着する部分を内側に折り曲げます。

カメ 工作 甲羅工作 カメ 完成

大体中央にくるように手足の部分を配置し、図のように接着します。

後で動かす部分ですので、のりづけのあと、上からセロテープで補強することをお勧めします。ノリが乾いたらひっくり返して完成です!

動かして遊んでみよう!


甲羅の裏側の筒状になっている部分を、すぼめたり広げたりすることによって、手足を出したり引っ込めたりして動きます。

厚紙で作っているため、最初は堅いと思いますが、繰り返すうちに柔らかくなって、動かしやすくなってくるはずです。動かしやすいように、折り目をつけてしまってもいいかもしれません。

ぜひお子さんとコミュニケ―ションしながら遊んでみてくださいね!また、カメ以外にアレンジも出来そうですね!鳥の巣で食事をねだるひな鳥なんて、いいかもしれませんね!

まとめ


・厚紙を切り抜くことで簡単につくれます。

・図面はがんばって描きましょう!

・工夫次第で、カメ以外のものにもアレンジできます。

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