3Jun
今回は、手足を出したり引っこめたりするカメの作り方を紹介します。
手で押すことで、簡単に操作することが出来ます。なかなか楽しい動きをしてくれますので、お子さんも喜んでくれるのではないでしょうか?それでは早速作ってみましょう!
必要なもの
必要な物は、厚紙、定規、鉛筆、マジック、マーカー、カッターナイフ、コンパスです。
直線を引く事が多いので、マス目のついた定規が使いやすいと思います。マーカーで色を塗る場合は、線を引くペンを油性マジックや耐水性のものにすると良いですね。
これは中心器というもので、紙にコンパスの穴をあけたくない時に使う道具です。中心にコンパスの針を置くためのくぼみがあり、紙との接触面には滑り止めがついています。
穴をあけたくない方は使ってみてはいかがでしょうか?画材屋さんや製図用品店で、200円程度で販売していると思います。もちろんamazonでも売っています。
図面をつくろう!
前置きが長くなってしまいましたが、さっそく作っていきましょう!
まず、紙に図のような図面を描きます。手足を作る部分は全長23.5cmで、左端の空白のみ2cmとりました。
手足、頭、しっぽになる部分は各2.5cm、甲羅と接着する部分は各1.5cm、それぞれの間隔は0.5cmです。手足の長さは3cm、頭だけ4cm弱の長さにしました。アバウトで大丈夫です。
次に図面を切り抜いて色を塗ります。爪のような細かい部分は、小さいハサミがあると切りやすいです。ちなみに、私は100円ショップで買った鼻毛切りを使っています(笑
今回色を塗ったマーカーは、コピックというマーカーです。イラストを描く人にはおなじみですね。
色伸びが良く、重ねて塗ればグラデーションを作れます。また、色ムラが風合いを作ってくれます。少々お高いですが、きれいに塗りたい時は使ってみてください。裏移りしますので、使用の際は下敷きをお忘れなく!
ちなみに、今回使用したカラーは、甲羅がYG23、手足がY19です。
色を塗ったら、手足を折り曲げます。厚紙を使っているので、折り曲げにくいと思いますが、そんな時は、右図のように折り目にカッターで少しだけ切り込みを入れると良いでしょう。
全て切ってしまわないように気を付けてくださいね!
折り目をつけたら、輪っか上に丸めてのりしろの部分で接着します。
次に甲羅と接着する部分を内側に折り曲げます。
大体中央にくるように手足の部分を配置し、図のように接着します。
後で動かす部分ですので、のりづけのあと、上からセロテープで補強することをお勧めします。ノリが乾いたらひっくり返して完成です!
動かして遊んでみよう!
甲羅の裏側の筒状になっている部分を、すぼめたり広げたりすることによって、手足を出したり引っ込めたりして動きます。
厚紙で作っているため、最初は堅いと思いますが、繰り返すうちに柔らかくなって、動かしやすくなってくるはずです。動かしやすいように、折り目をつけてしまってもいいかもしれません。
ぜひお子さんとコミュニケ―ションしながら遊んでみてくださいね!また、カメ以外にアレンジも出来そうですね!鳥の巣で食事をねだるひな鳥なんて、いいかもしれませんね!
まとめ
・厚紙を切り抜くことで簡単につくれます。
・図面はがんばって描きましょう!
・工夫次第で、カメ以外のものにもアレンジできます。
サンワサプライ JP-EM1NA4 インクジェット厚紙
Too コピック チャオ スタート 12色セット
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。