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リフレーミングで子どもの長所を探そう
明るい子、おとなしい子、優しい子など子どもには色々な性格の子がいますよね。長所をほめて伸ばしてあげることはもちろんですが、一見短所に見えてしまうようなところもリフレーミングにより言い方を変えて子どもの個性と認めてあげましょう。
リフレーミングとは、捉え方や見方を変えてみることで、違う意味に変化させることをいいます。物事を違う角度からとらえることで、前向きな考え方を身につけることができます。
リフレーミングによる子どもの性格の捉え方を紹介しましょう。
神経質 → 繊細で多くのことに気が付く
おとなしく気が弱い → 穏やかで人の気持ちを考える
うるさい → 元気で明るい
怒りっぽく短気 → 感受性が豊か
おおざっぱ → おおらか、こだわり過ぎることがない
優柔不断 → 慎重で物事をよく考える
甘えん坊 → 人にかわいがられる性格
飽きっぽい → 好奇心が旺盛
頑固で諦めが悪い → 意志が強く粘り強い
リフレーミングを行うことによって、否定的で短所に見えていた部分も子どもの個性の一つとして肯定的に見られるようになります。注意する時にも声の掛け方が変わってきますよ。また、子ども自身も自分の短所を含めた個性に自信がもてるようになるでしょう。
「三つ子の魂百まで」どんな子になるのかは、教育次第。個性を尊重してあげて、世界に一つだけのお子さんらしさを伸ばしてあげましょう。
他のママと話す時についつい「うちの子は〇〇で困っている」と子どもの短所を話のネタにしていませんか?子どもは聞いていないように見えて、ちゃんと聞いています。頭ごなしに否定するのではなく、捉え方を変えて子どもの個性を認めてあげましょう。気難しい子どもの扱い方に困っていたママも、きっと子どものいい所を再発見でき、短所ともうまく付き合えるようになりますよ。ほめて伸ばす接し方をぜひ実践してみてください。