27Apr
赤ちゃんは母乳やミルクを飲む時、たくさんの空気も同時に吸い込んでいます。大人も炭酸飲料を飲んだ後などに出るように、赤ちゃんには毎回ゲップが必要です。ゲップが出なければ、赤ちゃんが吐いてしまう、赤ちゃんのおなかが張ってしまうといったことが起こりやすくなるので注意が必要です。でも、お母さんがどんなに頑張っても赤ちゃんのゲップが出ない場合はどうすればいいのでしょうか。
赤ちゃんの上半身を高めにして寝かせる

背中を下から上にトントンと叩いてみると赤ちゃんはゲップをしやすくなるといわれています。縦抱きをしたり、横抱きをしたり、赤ちゃんがどの姿勢ならゲップをしやすいのか、いろいろ試してあげましょう。急だったり、押す力が強すぎると吐いてしまうことがあるので、やさしく焦らず時間をかけて赤ちゃんがゲップを出すのを待ちましょう。ただ、それでもゲップが出ない場合、赤ちゃんを1度横に寝かせてみましょう。上半身の下にクッションや座布団などを置いて、赤ちゃんの上半身が高くなるようにします。もしも赤ちゃんが吐いてしまっても喉に異物がつまらないよう、横向きにしてあげてください。
赤ちゃんの肛門を刺激してみる

赤ちゃんのおなかの中の空気をおならによって外に出す方法です。綿棒を使って、赤ちゃんの肛門のあたりを刺激してあげましょう。おならが何度か出たようであれば、ゲップで出なかったおなかの空気を外を出すことができたと考えていいでしょう。
母乳やミルクを飲んだ後に赤ちゃんの機嫌が悪くなるようであれば受診を



