24Jan
赤ちゃんにうまくゲップをさせるためのコツをご紹介します。また、そもそもなぜゲップをさせなければいけないのかについても、まとめています。赤ちゃんが母乳やミルクを飲んだ後には、お母さんがうまくゲップさせてあげましょう。
赤ちゃんにゲップをさせる理由は?
赤ちゃんは母乳やミルクを飲み込む時に、一緒に空気も飲み込んでいます。大人もそうなのですが、大人の場合は血液に溶け込むようになっているため、問題ありません。ただ、赤ちゃんの場合は胃に対して多くの空気を吸い込んでしまうため、ゲップをさせてあげる必要があります。胃の中が空気でいっぱいになっていると、母乳やミルクを吐き戻してしまうことが多くなるためです。
赤ちゃんにゲップをさせるコツとは?
まずは赤ちゃんを縦に抱っこしてあげましょう。そして、お母さんの肩にもたれかけさせます。お母さんは片方の手で赤ちゃんのお尻を支え、もう一方の手で背中をさすったり、優しく叩いてあげたりしましょう。赤ちゃんのおなかが軽く圧迫されることにより、ゲップが出やすくなります。
赤ちゃんがゲップをしないまま寝てしまったら?
ゲップをしないまま、赤ちゃんが寝てしまっても、赤ちゃんが苦しそうにしていなければ問題ありません。赤ちゃんの頭を少し高くして寝かせてあげれば、自然と胃から空気が出ていくでしょう。ただ、苦しそうにしている、おなかが張っているといった場合は、病院を受診するようにしてください。