21Jul
子どもが人に迷惑をかけたとき、「ごめんなさいは?」と言っても言えなかったり、モジモジしてママの後ろに隠れたり・・・。イラっときたり、心配になったりしますよね。素直に「ごめんなさい」が言えるように、私たち親は何を意識すればよいのでしょうか。
あなたはできていますか?
「ごめんなさい」はとても大切なコミュニケーションの言葉。同じく「ありがとうございます」もそうですね。「おはようございます」などの挨拶もそうです。これらの言葉をあなた自身ができていますか?例えば、近所の人に会ったらあなたはどうしますか?軽く会釈?「おはようございます」と言う?それとも、目も合わせない?子どもはあなたの事をいつもじっと観察しています。こういう時はこう声をかけるんだ、という事をあなたから学んでいます。ドキッとした方、お子さんの見本となれる態度ってどんな態度かな?と一度考えてみるのも良いと思います。
また、あなたがミスをしたとき、素直にお子さんに謝る事ができていますか?子どもに謝りなさいと言っておきながら、自分が失敗した時は謝らない。親だからいいの、ではなく、子どもとは対等で接する事もとても大切な事です。
種はすぐに花にはならない
種を植えてすぐに花にはならないのと同じで、子育てもできるようになるには時間がかかります。今はごめんなさいが言えなくても、いつか言えるようになります。「悪い事をしてしまった」という気持ちは感じています。まだ今は勇気がなくて、恥ずかしくて言えないだけ。親が挨拶や謝罪をする姿を日頃から見せていれば大丈夫です。葛藤しながらも言える日がきますので気長にまちましょう。