23Nov
産後は体重が増えたり脂肪がついたりして、妊娠前の体型と変わっていることがほとんどです。では、どうすれば産後の体を妊娠前にまで戻すことができるのでしょうか。
妊娠中について脂肪は自然に減るわけではない
妊娠中についた脂肪は、時間が経てば自然に戻るというわけではありません。そして、脂肪が減りやすい時期は、産後の床上げが終わる頃から産後半年以内ということがわかっています。この時期は「脂肪流動期」とも呼ばれており、脂肪が動きやすくなっているので、効果が出やすいのです。特に食事制限をしなくても、元の体重に戻すことができたというママは多いです。
産後の体型を戻すには骨盤を鍛えることが重要
産後の体型を妊娠前に戻すために必要な方法のひとつに、骨盤を鍛えることがあります。産後の骨盤は、出産によってあらゆる機能を失ってしまっているような状態です。このような状態のまま運動をしたとしても、その効果は薄く、それどころか腰痛などを引き起こしてしまうこともあります。おすすめは腰のストレッチです。息切れをするような激しい運動を行う必要はないので、安心してくださいね。
体型を戻す際に気をつけたいこと
産後の体型を妊娠前に戻す際には、気をつけておきたいこともあります。それは、過度な食事制限は避けることです。何か食べたくなった時は、果物を食べるなどして、空腹を我慢することはやめましょう。産後は子育てにより体力を消耗している時期であり、慣れない環境でストレスも溜まっています。ただし、酸化防止剤といった保存料が多く含まれている食品や、人工甘味料が多く含まれているお菓子などは、母乳によって赤ちゃんの体調に影響があるため、注意しましょう。