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まんまーれ

子どもの心が満たされる言葉がけシリーズ~食事編~

毎日の食事。マナーを教える事も大切ですし、団らんの時間として美味しく頂く事も大切ですよね。今回は子どもの心が満たされる言葉がけシリーズとして「食事」の時どんな言葉をかけるとよいのかをお伝えします。

 
 

メリハリを

写真②食事

食事の時間が楽しくないって想像できますか?威圧感に包まれた食事の時間。美味しく味わって食べられるでしょうか。マナーを教える事もとても大切ですが、まずは心構えとして「食事は楽しいもの」という概念が子どもの中で形成されるように心がけたいですね。お話しながら和気あいあいとした雰囲気の中で食べる。ここが基本ですが、立ち歩いたり、肘をついたり行儀の悪い動作をしたときはその都度スパっと短く伝えます。決して長々と叱らないように。そして、出来た時に褒めるようにしましょう。

 
 

達成感を

好き嫌いせずに食べて欲しい、残さず食べて欲しいという思いがつい大きく出てしまい、「全部食べなさい」「残しちゃダメ!」なんて声をかけてしまいがちですが、お子さんが日頃どのくらい食べられるかを把握し、少し少ないかなと思うくらいの量をお皿にのせましょう。全部たべられたという喜び体験ができると、次も頑張ろうという意欲に繋がります。

 
 

まとめ

親のほうから積極的に「美味しいね」「これは柔らかいね」「苦いね」「固いね~」などと食感を伝えたりしましょう。味覚を言語化する事を子どもは大人の言葉を通じて獲得していきます。笑顔あふれる食卓が土台にあり、その上でのマナーだということ。ここがポイントです。ぜひ意識してやってみてください。

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