7Oct
トイトレ中にママたちが悩むことといえば、“おしっこが出ると教えてくれない”“遊びに夢中になるとお漏らしをしてしまう”など、色々とあります。そんな中でも実はとても多い悩みが、“トイレに入るのを嫌がる”というものです。今回はトイレに行きたくない理由や、行きたくなる工夫を紹介します。
なんでトイレを嫌がるの?
便器に座った時に、「穴に落ちてしまいそうで怖い」と思う子はとても多いです。他にも、最近の便器は座った時や立ち上がった時に、自動で水が流れる仕組みになっています。この突然する音に驚き、トラウマになっている可能性も。この恐怖心を取り除くことが大切です。補助便座を使うのはもちろん、自動で水が流れる機能は設定で切ることができるので、トイトレの前には切っておきましょう。
また、プレッシャーを感じて拒否反応が出ている場合もあります。大人でも新しいことを始めるときは、不安な気持ちになりますよね。トイトレをする時は、子供のプレッシャーにならないように、楽しく始めることが大切です。
階段付きの補助便座にする
ほとんどの家庭では補助便座を用意するでしょう。それでも便器に落ちてしまいそうな恐怖心があるときは、足が床についていないという不安定な状態が不安を煽っている可能性があります。その場合は階段付きの補助便座かおすすめ。踏み台でもいいですが、場所を取るので狭いトイレには向いていません。階段付きの補助便座は、基本的に畳むことができるので、省スペースのトイレにぴったり。足や体が安定するので、安心感が生まれます。
また、自分で座り用を足すという一連の動作ができると、さらに達成感が出ます。この成功体験を積ませるということが、トイトレにはかなり重要です。
自作のポスター&シール作戦
トイレが楽しい場所だと認識するように、可愛く飾り付けをしてあげましょう。好きなキャラクターのトイレマットにするのもいいですね。そして、子供自身にポスターを作ってもらうのもおすすめ。例えば、森の絵を書いたとしましょう。動物やお花のシールを用意して、トイレに入れたら1枚貼るというルールにします。自分が描いた絵が賑やかに飾られていくのは、とてもワクワクしますよね。お子さんが一人で書くのはなかなか難しいので、ママも一緒に楽しんで書いてくださいね。