15Jul
「幼稚園で友達にきつく叱ってます」と先生から言われるとショックですよね。お友達がいつかいなくなってしまうのではないかという不安もでてきます。また、人を見下すような子にはなって欲しくない思いもありますよね。ここでは子どものキツイ性格をなんとかしたいと思っている方へのアドバイスをお伝えします。
それはどんな感情からでた言葉?
例えば、着替えがうまくできない、靴をすぐに履けない子に対し「もう~ダメじゃない!」と声をかけていたとします。口調はキツイし、相手を否定しているので確かに怖い雰囲気がでているかもしれません。ですがこの子はどんな気持ちから言っているのでしょうか。
それは、できない子が放っておけない、手伝いたいという「親切心」からだと思うのです。本来この気持ちを持てるのはとても素敵な事。お子さんはまだ表現の仕方を知らないだけので、その都度親がやわらかい言い方を伝えていくとよいですね。
具体的にどうすればいいの?
子どもがキツイ口調で言った時、まずママ自身がおだやかに子どもに声をかけます。「良くなって欲しいと思って言ったんだね。でも今の言い方はびっくりしてしまうから、〇〇しようね、って言えるとあなたも友達も笑顔になれるよ」こんな風に気持ちに共感しながら具体的な言い方を伝えていきます。