18Nov
電車やバスなど公共の乗り物の中でのベビーカーの扱いはメディアでもよく議論されていますよね。赤ちゃんを連れての移動は荷物も多く、ベビーカーは大変便利です。しかし、ベビーカーをもって乗り物に乗ると周囲の視線が気になることもあります。公共の乗り物でのマナーを押さえて楽しいお出かけができるようにしましょう。
電車やバスではベビーカーはたたむ?
場所をとるベビーカーは他の乗客への配慮から乗車時はたたむべきという見方が多いですよね。確かに混雑している時にベビーカーを広げることは迷惑になることはもちろんですが、赤ちゃんにとっても危険です。混雑している車内では、ベビーカーはたたんで赤ちゃんを抱っこできるように常に抱っこ紐の使用が欠かせません。「どうしても仕方がない」というケースを除いて、赤ちゃんを連れてのラッシュ時の移動をさけると比較的ベビーカーも楽に持ち込めますよ。
ベビーカーマークを見つけよう
「ベビーカーはたたんで乗車が望ましい」と思ってはいても、赤ちゃんと荷物にさらにベビーカーをもってと一人では大変ですよね。そういった時はぜひベビーカーマークを探してみましょう。平成26年よりスタートしたベビーカーマークは、電車やバスなどの乗車時にベビーカーをたたまずに利用できるスペースがあることを示しています。このマークがあると安心して乗り物を利用できますね。
国もベビーカーでの乗車には好意的!でも最低限のマナーを
平成25年には国土交通省において「公共交通機関等におけるベビーカー利用に関する協議会」が設置され、ベビーカーの安全な利用について検討されました。国が利用者に負担が少なく安全なベビーカーの利用に向けて動いてくれると心強いですよね!しかし多くの人が子育て中の大変さに共感し、好意的な目で見てくれると言っても最低限のマナーを守る必要はあります。「混雑時の利用を避ける、またはたたむ」、「大型ベビーかではなく小型のものを利用する」「安全のためストッパーを必ずかける」「赤ちゃんの様子から目を離さない」など気持ちの持ちようで変わってくるマナーはしっかり守り、周囲の理解を得る必要があります。
まとめ