27Apr
大人よりも病気にかかりやすい子どもですが、熱をよく出す、お腹が弱いといった症状をよく繰り返し「うちの子って虚弱体質?」と心配しているお母さんも多いことでしょう。虚弱体質についての知識と、元気な体を作るための方法を勉強しましょう。
虚弱体質の症状は?
以下の項目に該当が多ければ、虚弱体質かもしれません。ただし何か病気が隠れている可能性もあるので、自己判断はせずに医師の診断を受けましょう。
〇職が細く、やせ気味で顔色が悪い。
〇体力がなく、すぐに疲れを訴える。
〇腹痛や下痢の症状がよく見られる。
〇季節の変わり目に体調を崩しやすい。
〇よく風邪を引き、熱をだす。
〇貧血気味である。
どうして虚弱体質になってしまうの?
虚弱体質の子どもに現れる症状には色々な原因があります。例えば、風邪を引きやすい理由の一つには平熱が低く免疫力が下がること、食が細いことの理由には偏食の他にも、胃腸の働きが悪いことなどがあげられます。しかし、そういった体質になってしまう元々の理由は大きく2つ考えられています。遺伝によるものと生活習慣によるものです。
食事を見直し丈夫な体を作ろう!
体を作る食事を意識することで、体質を改善していくことができます。免疫力を高めるヨーグルトなどの発酵食品や、疲労回復に効果があるビタミンB1を多く含む豚肉や鶏レバー、発育促進には欠かせないビタミンB6が含まれるマグロやサンマ、体を温める生姜など体にいい食材を積極的に食卓に取り入れましょう。
まとめ