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妊娠中に特に必要な栄養って何??
お母さんにも赤ちゃんにもとっても大切な栄養。
では何を特に摂取すればいいのでしょうか?
葉酸は妊娠に気づいた時点で早めに取り始めるといいといわれています。妊娠を計画している人はその時から取り始めるのが良いでしょう。
葉酸を取ることにより、赤ちゃんの二分脊椎症などの神経管閉鎖障害の発生リスクを下げることができます。葉酸はモロヘイヤやほうれん草、枝豆などの食材からも取ることができますが、熱に弱く水に溶けやすいためサプリメントを使うことをおすすめします。
妊娠中は赤ちゃんに栄養や酸素を送るために血液の量が急激に増加します。そのために貧血をおこしやすくなるのです。
鉄分には2種類あり、肉や魚に含まれる「ヘム鉄」、野菜や海藻に含まれる「非ヘム鉄」があります。ヘム鉄を多く含む食材はレバーです。しかしレバーにはビタミンを多く含むためにたくさん食べ過ぎてしまうと胎児に影響がある場合があるので注意しましょう。非ヘム鉄を多く含む食材はほうれん草や小松菜があります。こちらを食べるときにはビタミンCとタンパク質を一緒に摂取すると吸収しやすくなります。
亜鉛は赤ちゃんの中枢神経系の発達に必要な栄養素です。こちらも妊娠が分かったら早めに取りたい栄養素です。
亜鉛が多く含まれる食材の代表としては牡蠣があります。しかし牡蠣は食あたりになる可能性が0ではないので、できるだけ他の食材で取るようにします。他の食材としてはチーズや納豆、アーモンドや牛肉などあります。バランスよく食べられるといいですね。
大切なあかちゃんのためにしっかりと栄養は取りたいですよね。
しかし、悪阻などで食材から取れない時や、食材から栄養が取りにくいものなどはサプリメントを使って補うようにして、楽しいマタニティライフを送りましょう。