26Apr
「電池をかえれば使えると思うから、よかったらどうぞ!」と、年上のお友達からピアノのおもちゃをもらってきた息子。電池をかえたけれど音がでなくて・・・楽しみにしていただけにショックを受けていた息子。そんな時、思い立ち足を運んだのが「おもちゃ病院」でした。
おもちゃ病院とは?
「日本おもちゃ病院協会」というボランティア団体が行っている「おもちゃ病院」。全国各地にあり、1000人を超えるおもちゃドクターが在籍しているとのことです。
http://toyhospital.org/
診察・入院
おもちゃを持参し、おもちゃの状態やなおしてもらいたいところなどを伝えました。「まずは電池のところを確認しましょう。」ということでチェックをはじめてくれたおもちゃドクター。「液漏れだね。。ほら、電池入れるところが緑になってるでしょう。さびてしまって、電気が通らなくなってるね。まずはここをけずってみて、たしかめてみるね。」そしてけずってくれました。「けずってみたけれど、まだ動かないね。。。中をあけてみよう。」
「なるほど、なかまで液漏れしてるね。。それに、ここの線が切れてるね。」とのことで引き続き修理。すると・・・鍵盤をたたくと音がではじめました!子どもと喜びながら見ていると「あれ、2つだけ音がでない鍵盤があるね。こうなると、各部品をみがいたりして調整が必要になるね。時間がかかるから、入院してもらった方が良いね。」ということで、入院手続きをしました。
治療完了・退院
帰宅すると比較的はやいタイミングで電話がかかってきました。「無事治りましたよ!開館時間ならばいつでも大丈夫ですので受け取りにきてくださいね!」とのことでした。受け取りにいくと、全ての鍵盤から音がでるようになったピアノのおもちゃが!無事退院することができました。子どもも大喜び!