24Apr
今回も、長く愛される絵本の中から、特に0~2歳くらいのお子さんへの読み聞かせにおすすめ絵本を3冊ご紹介いたします。
今回ご紹介するおすすめ絵本は、お子さんとのスキンシップにつながりそうな、とても優しい内容の絵本です。是非、絵本の読み聞かせで、お子さんとの素敵な時間を作ってくださいね!
「いないいないばあ」松谷 みよ子 文/瀬川 康男 絵「いないいないばあ」松谷 みよ子 文/瀬川 康男 絵
いないいないばあ(松谷みよ子 あかちゃんの本)
1967年の出版以来、500万部以上を売り上げている大ベストセラー絵本です。顔を隠した動物たちが、ページをめくるたびにいないいないばあをしてくれる内容です。
子供たちにやさしく語り掛けるような文章と、温かみのある動物の絵が人気の秘密のようです。大きく表情豊かに描かれた動物は、大人にはちょっと怖く感じられてしまいがちですが、子供たちにはとても好評なようですね!
同じフレーズが繰り返されることも、子供たちに安心感を生むようです。また、「にゃあにゃ」「くまちゃん」など、子供たちが最初に覚えやすい言葉が使われているところにも、児童文学作家である著者の経験が生かされてるなと思えるおすすめ絵本です。
「ママだいすき」まど・みちお 文 / ましませつこ 絵「ママだいすき」まど・みちお 文 / ましませつこ 絵
ママだいすき
色鮮やかに描かれた、動物の幸せそうな親子の絵に、シンプルながら温かみのある文章が添えられています。シンプルなフレーズだけに、アレンジしたりお話を付け加えたりしやすいですね。
作品内で登場する擬音は、動物の動きをよく表現しつつ語感も楽しいので、お子さんもきっと気に入ってくれると思います。
鮮やかで優しい色合いの絵とほのぼのした文章に、大人も癒される作品です。作品の最後では、子ザルを抱っこする母ザルが登場しますが、同じようにお子さんを抱きしめてあげたくなる、そんな内容のおすすめ絵本です。
「くっついた」三浦太郎 作 「くっついた」三浦太郎 作
くっついた
アヒルやゾウなど、登場する動物立ちが、ページをめくるたび、文字通りくっつく作品です。一体どんな風にくっつくのか、想像を膨らませながら読むのも楽しいですね。
繰り返される言葉のリズムも良く、可愛らしい絵がほのぼのとした気分にさせてくれますので、お子さんだけでなく、大人も楽しめる作品です。
作者はあとがきで『何かと何かがくっつくことはとても幸せなことで、そこからすべてが始まるんだと実感しています。この本を読んだ後、ひと組でも多くの親子がくっついてくれたら幸せです。』と語っていますが、まさに今もたくさんの親子をくっつけている人気作品です。
ぜひ絵本を真似して、お子さんにくっついあげてくださいね!
幼少期のスキンシップは、その後の人格形成においてとても大切なことですね。
こちらのおすすめ絵本で、親子のスキンシップに役立てて頂ければ幸いです。
まとめ
・スキンシップにつながりそうな内容です。
・温かみがあり、親しみやすい絵です。
・子供たちだけでなく、大人も一緒に楽しめる内容です。
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