22Oct
お母さんの宿敵のひとつは「赤ちゃんの鼻水」です!
鼻水の不快感で機嫌が悪くなったり、寝つけなくなってしまう赤ちゃんはたくさんいます。
お母さんもへとへとになってしまいますね。
そんな赤ちゃんの鼻水についてまとめていきたいと思います。
赤ちゃんの鼻水
赤ちゃんの鼻の粘膜はとても敏感でちょっとしたことで、すぐに鼻水が出るようになっています。
そんな鼻水にはいくつか特徴があります。
透明のさらさらした鼻水は気温(寒い)などによって出ている場合が多いので、そこまで心配はありません。
ドロドロとしていて、黄色や緑色の場合は細菌やウイルスが原因の場合が多く、この鼻水の場合は小児科に受診しましょう!
もし、さらさらの鼻水でも何日も止まらなく、咳が伴う場合は副鼻腔炎の可能性もあるので、こちらも耳鼻科や小児科に受診しましょう。
赤ちゃんの場合は鼻水・鼻づまりが悪化してしまうと中耳炎の危険もあるので、母乳が飲めない・呼吸しづらそう・眠れないと言う場合もすぐに耳鼻科や小児科に受診することをおすすめします。
赤ちゃんの鼻水対策
赤ちゃんの鼻水のホームケアをご紹介していきたいと思います。
・直接、口で吸ってあげる・鼻水吸引機で吸ってあげる
吸引機には手動式と電動式があり、手動式はドラッグストアなどにリーズナブルな値段で売っています。
吸引機でも、口で吸う場合も無理やりやってしまうと、鼻の粘膜を傷つけてしまうので気をつけましょう!
・こまめに拭いてあげる
こまめに拭いてあげることでかぶれ防止になります。
さらに鼻の下にワセリンを塗ることでさらに効果があがりますよ!
・部屋の温度・湿度調節をする
寒いと鼻水が悪化してしまうので部屋を快適な暖かさにし、加湿しましょう。
加湿することで、ある程度部屋に舞うウイルスを予防することができます。
・蒸しタオルで鼻の付け根あたりを温める
鼻の付け根を温めることで、鼻水が流れ出て、鼻がすっきりします。
蒸しタオルでなくても、しっかり湯船につかることで同じ効果が得られます。
・くしゃみをさせる
あまりに鼻づまりがすごい場合、わざとくしゃみをさせましょう!
ティッシュなどで鼻のあたりをくすぐると、うまくくしゃみがでます。
こちらも無理は厳禁です!
・母乳を鼻の中にたらす
母乳には“抗炎症作用”があるので、絞ったばかりの母乳を鼻の中に1~2滴垂らすと良いと言われています。
ちなみに母乳は水などと違い、鼻に入れても痛みはありません。
・しっかり水分補給をさせる
鼻水が出続けている間は、脱水症状の危険も考え、しっかり水分補給させてあげましょう!
まとめ
以上が赤ちゃんの鼻水についてでした。
赤ちゃんの鼻水は赤ちゃんもかわいそうで、お母さんも負担になってしまうので、対策をばっちり覚えておきましょう!
冬は特に鼻水が出やすいので、中耳炎だけは特に気をつけて、対応してあげましょう。
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