赤ちゃんのもちもちすべすべ肌を保つには保湿ケアが大事ですね!
いろいろな種類のある保湿ケア用品、どれがどのような効果があるのかまとめていきたいと思います。
化粧水のようなさらさらなタイプと乳液が配合されているミルクタイプがあります。
水分と油分(主に水分)を与える保湿用品です。
どちらのタイプも肌なじみが良く、伸びやすいので比較的塗りやすいです。
ベビークリームはベビーローションを塗った上に塗ります。
ベビーローションで補った水分と油分をさらに上からガードする役割をします。
冬など乾燥する時期は、クリームを重ねることでより保湿力が上がります。
乾燥が特に気になる箇所にローションの上から重ねてつけて、保湿力を上げることができます。
お母さんの手のひらで一度温めてから、赤ちゃんの体に塗ることでマッサージ効果もあります。
ベビーマッサージを併用するとさらにいろいろな効果も期待できます!
ベビーパウダーは湿度を保つために使用するものです。
汗疹をできにくくすると言われているので、お風呂上がりにおむつかぶれやアトピーの箇所に軽く押さえるようにつけてあげましょう。
石油を精製して作られた自然オイルです。
顔・体から髪の毛まで全身に使用できる保湿剤で肌から水分が蒸発するのを防ぎ、菌やごみから肌をガードします。
余計なものが入っていないので、赤ちゃんにも安心して使用して大丈夫です。
塗る際には必ずベビーローションの上から塗りましょう。
馬の脂肪から作られた天然の保湿剤です。
人間の皮脂に近い構造で保湿効果が高くなっています。
保湿以外のも抗炎症作用、血行促進作用、殺菌作用なども期待できます。
馬油は吸収力も高めるため、ベビーローションは馬油の上から塗りましょう。
人間の肌の主な成分のワックスエステルを含む植物性の自然オイルです。
抗バクテリア作用があり、ブドウ球菌などの肌トラブルの原因のバクテリアを殺す効果があります。
ホホバオイルは酸化しにくいため、防腐剤の量が少なくアレルギーを起こしにくいと言われているため、比較的アレルギー持ちの赤ちゃんにも使用しやすくなっています。
生後3か月以内の赤ちゃんは皮脂が多いのでベビーローションのみでもOKです。
それ以降は逆に乾燥しがちなので、ベビーミルクやベビーオイルなども重ねることをおすすめします。
保湿ケアは赤ちゃんの入浴後5分以内にケアしましょう。
お母さんの手で一度温めて、赤ちゃんの体をなでるように上から下に向かって塗ってあげましょう(逆だと肌荒れの原因になります)!
すべての保湿用品は最初に使用する前に赤ちゃんの肌に合っているか、パッチテスト(1か所に少しだけ塗って赤く反応しないかみる)を行ってから使用しましょう。
オイル系は塗りすぎてしまうと毛穴をふさいでしまうので、足りないかなぁと思うくらいで十分です。
今回は保湿ケア用品と使い方のコツを簡単にまとめました。
たくさんの種類があって迷ってしまいがちですが、どの保湿ケア用品であっても正しい使い方で赤ちゃんのもちもちすべすべの肌を守ってあげましょう!