16Jan
お正月が明けてだいぶたちましたが、からだの調子がいまいち…子どもの体調がすぐれなくて…て方いらっしゃいませんか?今回紹介するのは、里芋とかぶ、玉ねぎを使った牛乳不使用のポタージュスープです。コトコト弱火で煮込んだスープは、子どもごはんにもぴったりです。親子でからだを整える1品にどうぞ!
材料
・里芋 皮付きで250g
・かぶ 皮付きで250g
・玉ねぎ 小1個
・玉ねぎの皮、かぶの根っこと根元(茎の元のところ)
・水 300ml
・コンソメ顆粒 5g
・塩 少々
・お茶パック2.3個(玉ねぎの皮などの端野菜を入れます)
・ミキサーかブレンダー
レシピ
①里芋とかぶ、玉ねぎは皮をむき、火が通りやすい大きさに切っておきます。玉ねぎの皮、かぶの根っこと根元の、茎が生えてきている部分は、よく洗ってからお茶パックに入れておきます(いっしょに煮込んでうま味や栄養をスープの中に入れるため)。
②里芋、かぶ、玉ねぎ、お茶パックに入れた端野菜を鍋に入れて、水を入れ、沸騰したらコンソメを入れ、弱火で具材に火を通します。里芋はぬめりを取らずそのまま使ってください。弱火でコトコト煮ましょう…余熱調理でもよいですね。
③それぞれの具材に火が通ったら、ミキサーかブレンダーでかくはんします。塩で味を調えてできあがりです!子どもには取り分けて味を調整してもいいですね。
子どもにも飲みやすく、大人もからだがほっと落ち着く、おいしいスープです!
里芋とかぶ、玉ねぎの栄養素について
里芋とかぶ、玉ねぎのポタージュスープには体にいいものがたくさんです!
・里芋…腸内環境を整える作用、カリウム、またぬめり成分であるガラクタンとムチンには、免疫力アップや脳細胞活性化の効果があるそうです。さらに、疲労回復に役立つビタミンB1、代謝促進と細胞の再生をたすけるビタミンB2も含まれています。
・かぶ…消化をたすけるはたらきがあり、胃腸にもやさしい食材です。また食物繊維も含まれているので、腸内環境も整います。
・玉ねぎ…硫化アリルという成分が体内でアリシンに変化し、このアリシンには免疫力アップ、ビタミンB1、B2の吸収率アップのはたらきがあります。ビタミンB1、B2を含む里芋といっしょにとることで相乗効果が期待できそうですね。