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【習い事】先生との相性合わず、ピアノ教室退会。。訪問型ピアノレッスンで再スタート!
お子さんに習い事にさせるのは、お金もパワーもかかりますね。
せっかく習わせるのであれば楽しくレッスンできないと!とも思います。
我が家は複数の習い事をさせていますが、娘のピアノのレッスンに関しては思うところがあり、再検討。。。
その結果、ピアノ教室へ通うことはやめ、他の訪問型のピアノの先生に切り替えレッスンを受けはじめました。
それに至るまでの経緯や、その時その時で、我が家なりに考えたことなどをお伝えします。
はじめの時点でピアノを習い始めるにあたって、重視した点は、
・教室は距離的にも近く、一人で通っても危なくない場所にある
・レッスン時間帯が遅すぎず、通いやすい曜日で通わせられる
の2点でした。
4月の切り替えのタイミングでの問い合わせですと、既にいっぱいという可能性があった為、11月の時点で問い合わせをし、空き状況を確認しました。
最寄り駅周辺にあるピアノ教室は10近くありましたが、大通りを渡る必要があったり、ベストな曜日・時間帯がなかなかあいていなかったりで、マッチするのは1つのピアノ教室のみでした。
ご高齢で指導経験年数が長い女性の先生のピアノ教室で、高額なレッスン料ではありましたが、体験にいきました。
レッスンで利用するピアノもグランドピアノの中でもかなりグレードの高いものでした。
ご高齢である点など、気になる点はあったものの・・・娘が弾いている曲に、先生が独自に即興で伴奏をつけてくださって、一緒に演奏を楽しむという方法を取り入れている点に魅力を感じ入会しました。
毎度レッスンに私も同席させてもらっていました。
「今の時代のピアノのレッスンはこういうものなのか~」と思いながらみていました。
・・・が、徐々に気になる点が出てきました。
・少し弾き間違えるだけで、かなり感情的に怒られる。
→娘がそれで委縮してしまう
→普段は弾き間違えない箇所でも、ミスを連発するようになる。
→自宅での練習では、ほぼほぼひけていたのに、結局先生の前ではミスだらけになり、丸がもらえない。
・4曲練習していっても、最初の1曲で注意ばかりされてしまい、時間がかかってしまい・・・結局3曲目の途中で時間終了・・・4曲目は全く見てもらえず、次の週に持ち越し・・・ということが頻繁に起こるように。
・せっかく完璧といえるレベルまで練習していった曲に限って
「この譜面はいまいちね。ここを、こう直した方が、曲的によくなるので。」といった感じで、手直しされ・・・もう一週結局同じ曲を練習することになる。。
・ご高齢の方で物覚えという点で少し難ありな状況になっているご様子。
かつ特にレッスン記録を残していなかったようで、レッスン中に何度も同じレクチャーをされる。
・ご高齢の方なので、言葉遣いが難しすぎて(古い言葉遣いや、例などが現代の子には通じない内容)、小学生低学年の娘には理解できない。
・先生的には小さいうちからハ長調といった基礎知識もしっかり身につけさせたいという気持ちが異常に強いようで、レクチャーにかなりの時間を費やされる。
など、いろいろと思うところが出てきました。
私自身、付き添いをしていた為、途中で少しやんわりコントロールして、娘がストレスをできるだけ感じないようにしていたものの・・・いつまでも同席もしていられないし・・・かつ娘一人になった時、この先もなかなかコントロールできるレベルでもないと感じました。
私の方からも「こうしてもらえると、嬉しいです」とお伝えしても「私自身の方針もありますので」と言われてしまい・・・で、どうしたものかと悩む日々が続きました。
私自身の幼少期のはなしにはなりますが、引っ越しの関係で2人のピアノの先生にお世話になった経験があります。
が、指導の方法に差があり、新しい先生の方法に慣れるまで、大変な思いをしました。
そのような経験もしていた為、できれば先生はかえずにいきたいという思いが強い状況でした。
とはいえ、今の状況は娘も私も苦しいな・・・と思えた為、他の先生をあたることにしました。
以前問い合わせをしたピアノ教室に再度空き状況を確認したところ、比較的時間的にも通いやすいピアノ教室も出てきていました。
また同時に、自宅に訪問していただいた上でピアノのレッスンをしてくださる先生はいないものか?と思い、あの手この手で・・・ネットで調べました。
その結果、子どもの指導に慣れている30代前半の先生とお知り合いになることができ、体験レッスンをしてもらえることになりました。
実際にきていただいたところ、娘もかなりなついた為、レッスンを正式に依頼させてもらいました。
また、1週間に一度のレッスンですと、1・2日娘に練習をさぼられてしまうとなかなか曲が完成しない・・・という状況になる為、あえて隔週での指導をお願いしました。
その関係で、親子共にマイペースに楽しく普段の練習もできるようになりました。
ルールが厳しいピアノ教室ではなく、個人的に依頼している先生である為、融通がきく部分も多々あり、かなり助かっています。
とはいえ、新しい先生は他のお仕事の合間をぬってのレッスンとなる為、お休み期間ができてしまう時もまれにですがあります。
その際は、私自身の知人に単発の訪問型のレッスンを依頼しました。
ピアノが専攻ではなく、声楽が専攻の知人である為、本格的にピアノを教えていただくというよりも…モチベーションをさげない為に楽しくレッスンをしていただくだけでもありがたいですとお伝えしました。
レッスン後半では、一緒に歌を歌いながらリズム感を鍛えるレッスン(リトミックをアレンジしたようなもの)も取り入れていただくなど、工夫もしてくださいました。
帰り際には、オペラ風な歌い方で、娘が知っている曲を歌っていただき、親子共に感動しました。
違った形で音楽に触れられる、このような機会を、あえて取り入れることもプラスになるなと感じました。
情操教育という観点で習わせ始めたピアノ。
やはりどうせ習わせるのであれば、楽しく習わせたい!パパママもきっとそのように思うことでしょう。
先生をかえることはリスクがあることではありますが、慎重に行えばプラスになることもあるということを実感しました。
訪問型という選択肢もあるということをご紹介したく、記事にさせていただきましたが、参考になればうれしいです。