25Aug
今回は、兵庫県多可町発、播州織生地の販売サイト「clocomi(クロコミ)」の生地を紹介します。
clocomiの播州織生地は、ひとつひとつの生地が丁寧に作られているのが見るだけで、触るだけで伝わってきます。
私の大のお気に入りで、もったいなくてしばらく裁断できないほどです。
いっしょに、かんたんなハンドメイド小物の作り方もお伝えするので、ぜひご覧くださいね!
播州織って?
播州織は、兵庫県の播州地方の織物で、200年以上の歴史があります。
国内外を問わず、幅広く使われていますので、皆さんも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
いちばんの特徴は、タテの糸とヨコの糸で柄を表現する「先染め織物」というところにあります。
糸の使い方により立体感を出したり、独特な表現を出したりできるのが特徴です。
また播州織の生地のおすすめポイントのひとつは、プリント生地と違って「色落ちしにくい」こともあります。
先染め織物ならではの良さが、存分にあらわれていますね。
①ジャガード織にうっとり…「夜に咲く花」でハンドメイド小物いろいろ

私のお気に入りの生地のひとつである「ジャガード織」のなかから、FANFARE FABRIC -ファンファーレファブリック-の「夜に咲く花」を取り寄せて、いろいろなハンドメイド小物を作ってみました。
生地は厚めということですが、ごわつきは全くなくやわらかめ、100%コットンの肌触りがとてもよい生地になっています。
作り方は、こちらの画像をご覧ください。
※帽子ボタンの付いたポーチは、基本的に「お札入れの作り方」と同じで、仕上げにマグネットホック(縫い付けタイプ)を縫い付けたら完成です!お好きなサイズでどうぞ
※使っているボタン・マグネットホック(縫い付けタイプ)はセリアにて入手しました
表裏リバーシブルで色合いが反転していたり、違った色味になったりしていますので、お好みのテイストでハンドメイドが楽しめるといったメリットがあります。
裏地が見えてもかわいい、というのもジャガード織をおすすめする理由のひとつですね。
こちらで紹介した「夜に咲く花」はシックな印象ですが、さまざまなテイストの生地がラインナップされていますので、ぜひサイトをのぞいてみてください!
②「綿テンセル混ディープカラーシャーリング」で作る、ハンドメイド包み布

サイト左側分類の生地‐素材‐テンセルより、無地のディープパープルの生地を選びました。
(他の色味や、ボーダー柄もあります)
なめらかな感じと、軽い風合い、シャーリングということで上品さが加わった生地です。
このディープパープルの生地は、実際見ると角度によっては赤っぽく見える不思議さがあり…
ついジーっと見入ってしまう、素敵なおすすめの生地になります。
こちらの生地で包み布を作ったので、次の画像で作り方を紹介します。



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