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雨の日を楽しもう!「雨」をテーマにした絵本3選
みなさん、雨の日はどのように過ごされていますか?
この記事では、雨の日をテーマにした絵本のおすすめ3冊をご紹介します。
雨の日をおうちで楽しんだり、また「雨の日さんぽ」を楽しんだりもいいですね!

なかのひろたかさん作「ぞうくんのさんぽ」の、36年振りの続編になります。
ぞうくんがあめふりの中、さんぽに出かけます。
かばくんをさそって、一緒に池の中へと進みますが、だんだんお池は深くなってきてしまいます。
「ぞうくんのさんぽ」と同じ展開かと思いきや…!
ぞうくん、かばくん、わにくん、かめくんのイラストがシンプルなのに味わいがあり、とてもこころ温まります。
はじめから終わりまで、「やさしさ」があふれている絵本です。

「はじめてのおつかい」「とんことり」でおなじみの、林明子さんの作品です。
雨の日にさちが「木の葉っぱのおうち」で雨宿りしています。
するとそこへ、カマキリやチョウ、コガネムシたちも雨宿りしにやってきました。
小さないきものたちと、さちとの交流が、林明子さんならではの温かみのあるタッチで描かれています。
雨降りの中、思わず葉っぱの下をのぞいてしまいたくなる…そんな絵本ですね。

お気に入りのかさが「お気に入り」すぎて、雨の日にも傘をささないおじさんのお話です。
ところが、ひょんなことがきっかけで、傘をさして歩きだします。
それは、ある時聞こえて来た「ポンポロロン、ぴっちゃんちゃん」という子どもの歌でした。
ひとは、何かがきっかけで変わっていきます。そのきっかけは「ひと」であったり「できごと」であったり、色々あるでしょう。
化学反応のように、変わることもあります。
おじさんの心が「ぱあっ」と変わる瞬間、ぜひ感じていただきたいなと思います。
・雨の日が楽しくなる絵本3選です
・「ぞうくんのあめふりさんぽ」「はっぱのおうち」「おじさんのかさ」どれもおススメです!
・雨の日さんぽに、ぜひ出かけてみましょう♪