30Jan
赤ちゃんの吐き戻しには2パターンあります。どちらの吐き戻しなのかによって対応が異なりますので、まずは赤ちゃんの様子をよく観察することが重要です。では赤ちゃんの吐き戻しの2パターンとはどのようなものなのか、ということからお話していきましょう。
赤ちゃんの吐き戻しには2パターンある
赤ちゃんの吐き出しには「溢乳(いつにゅう)」と「嘔吐(おうと)」の2パターンがあります。溢乳とは、授乳後の赤ちゃんの口から、飲んだ母乳やミルクが少しだけ流れ出るような状態のことをいいます。ただし、このような吐き出しは生理現象であるため、問題ありません。注意すべきなのは「嘔吐」です。嘔吐は、多量の母乳やミルクを勢いよく吐き出している状態です。このような吐き出しは生理現象ではない可能性が高いので、気をつけて赤ちゃんの様子を見ておく必要があります。
こんな吐き戻しは危険!
先ほどお話した「嘔吐」も要注意です。また、発熱や下痢などの症状を伴っている、呼吸しづらくしているように見える、顔色が悪い、機嫌が悪い、吐き出した量が大量である、といった場合は、危険な吐き出しだと考えられます。このような様子が見られたら、病院に相談をしてください。
赤ちゃんが吐き戻しをする原因とは?
そもそも、なぜ赤ちゃんは吐き出しをしてしまうのでしょうか。ひとつは、先ほどからお話しているように、生理現象のためです。また他には、ゲップがうまくできていない、母乳やミルクを飲みすぎているといったことも原因として考えられます。