16Oct
新生児期とは、生後28日までの期間を指しています。この期間は3時間ごとの授乳が必要であり、おむつも頻繁に替えなくてはいけません。親はまとまった睡眠がとれず、寝不足状態です。この時期の赤ちゃんは外出も避けるべきですし、まだお母さんの体も元には戻っていませんので、ストレスを発散したくてもどうすればいいのかわからない人も多いのではないでしょうか。そこで、自宅でもできるストレス発散法をご紹介します。
家事や育児は最低限でいいと割り切る
これまでの家事も、新生児のお世話も、なにもかも完璧にしようと考えるとストレスになってしまいます。部屋は汚くても問題はないですし、洗濯や掃除は生活ができる程度で充分、食事も冷凍食品やネットスーパーをうまく利用しましょう。赤ちゃんが新生児である期間は、その後の育児を考えればほんの少しです。この間くらい、思い切り手を抜いてもいいんだと、自分を許してあげてください。
モヤモヤした感情を書き出してみる
「赤ちゃんのお世話や家事をするのが辛い」と漠然とはわかっているものの、特に何が辛いのか、どのように辛いのかということまでは理解できていないことが多いです。そこで、ノートでもなんでもいいので、そのモヤモヤした気持ちを書いて吐き出すことをしてみましょう。「つらい、つらい、もう嫌だ」などの気持ちをただ書き続けるだけでも構いません。このようにしてみると、自分の気持ちを整理することにとても役立ちますよ。この方法は、実際に精神科の認知療法でも使われている治療法です。
思いっきり泣いてみる
眠気がなくなるまで眠り続けたくても、気軽に買い物にでかけたくても、このようにできない状況だと思います。そこで、その辛い気持ちを泣いて発散してみましょう。自宅なのですから、周りの目なんて気にする必要はありません。自分で泣けない場合は、泣けるような映画やドラマなどを観ることもおすすめです。