27Sep
新生児の可愛い赤ちゃんは、何時間見ていられるほど可愛いですよね!ただ、可愛いなぁと見つめていると、突然変顔をして、ブッと吹き出しそうになってしまうママも多いと思います。新生児の赤ちゃんが狙ったかのように、突然、変顔になるのはなぜでしょうか?今回は新生児の赤ちゃんの変顔についてまとめていきたいと思います。
新生児の赤ちゃんの変顔とは?
新生児の赤ちゃんは上記の通り、突然、変な顔をしたりしますね!一体、何が変顔にさせているのかと考えた時、特に変顔にさせてしまうのは赤ちゃんの目ではないでしょうか?寄り目になったり、白目になっていると面白い顔になってしまいますね!以下で赤ちゃんの寄り目と白目について、書いていきたいと思います。
赤ちゃんの寄り目
新生児の赤ちゃんはまだ視力が悪く、だいたい0.01くらいの視力しかないと言われています。さらに脳の発達がまだまだ未熟な為に、一つの物体を両方の目で見ることができない場合があり、結果、寄り目になってしまいます。ただ、この寄り目の症状は新生児の赤ちゃん特有のもので、成長し視力が良くなり、脳も発達していくと、自然になくなっていきますので心配はありません。寄り目には他に2つの症状があります。1つ目は“仮性内斜視”というもので、こちらは一時的な斜視です。鼻の付け根あたりの余った皮膚が、白眼を隠してしまっているのが、仮性斜視の特徴です。こちらも成長していくうちに自然と治るので、心配はありません。
2つ目は、“斜視”です。斜視は片方の目はまっすぐに向いているのに、もう片方は違う方向を向いているのが特徴です。斜視の場合は自然と治ることはないので、必ず小児科などに受診しなければなりません。赤ちゃんの目線が不自然で、心配な場合は小児科の先生に相談してみましょう!
赤ちゃんの白目
新生児の赤ちゃんのまぶたはとても薄く、短くなっています。目の筋力などもまだまだ未発達なので、まぶたが閉じきれなく、白目になってしまうのです。この白目の症状は成長すると、自然になくなりますので、心配はいりません。しかし、白目を向いていて、首や手足、体が震えている場合は痙攣している可能性があります。痙攣している場合は、赤ちゃんを平らな所に横に寝かせてあげて(嘔吐物を飲み込まないようにするため)、救急車を呼びましょう!その際は、大声で呼んだりせずに、落ち着いて、赤ちゃんが舌を噛まないに注意してあげましょう。発熱を伴い、震えている場合や白目をむいている場合も、熱性痙攣を起こしている場合があるので、注意しましょう!