12月といえばクリスマスですね。どこもかしこもクリスマスのきらきらにあふれているこの時期は、子どもたちもワクワク、プレゼントは何かな…とドキドキした気持ちになっていることでしょう。今回紹介するのは、そんなクリスマス時期におすすめの絵本3冊です。ほっこりかわいい絵本、子どもたちとワイワイ盛り上がりそうな絵本、大人気さがしっこ絵本など、どれもおすすめですよ！

ピヨピヨ　メリークリスマス

｢ピヨピヨ　メリークリスマス｣工藤ノリコ：作・絵　佼成出版社

工藤ノリコさんによる｢ピヨピヨシリーズ｣のなかの、クリスマスを題材にした｢ピヨピヨ　メリークリスマス｣を紹介します。ついにクリスマスイブの日がやってきました。ヒヨコたちは、おうちで飾りつけをしたり、お母さんの買い物についていったりしながらも｢サンタさんちゃんと来てくれるかなあ｣と不安そうです。そんなヒヨコたちにお母さんは｢いいこのところにはちゃんと来てくれるよ｣と、はげまします。楽しいクリスマスパーティがおわり、次の朝…？ヒヨコたちがとにかくかわいくて、ほっこりした気持ちになれるクリスマス絵本ですよ！

まどから　おくりもの

｢まどから　おくりもの｣五味太郎：作・絵　偕成社

｢まどから　おくりもの｣は、おなじみ五味太郎さんによるクリスマスしかけ絵本です。サンタクロースがまどから贈り物を配るようです。みんなぐっすり眠っています。まどが穴あきになっていて、しかけのところに部屋ごとの様子がみられます。まどからパッとのぞいた姿で贈り物を決めて投げ入れるのですが、ページをめくってみると、あれあれ！？あわてんぼうのサンタさんは間違ってばかりです。大丈夫かなあ…でも大丈夫なのです！子どもといっしょにワイワイ楽しみながらよめるクリスマス絵本ですよ！

ちっちゃなミッケ！クリスマスがいっぱい

｢ちっちゃなミッケ！クリスマスがいっぱい｣ジーン・マルゾーロ：文 ウォルター・ウィック：写真　糸井 重里：訳　小学館

さがしっこ絵本で大人気｢ミッケ！｣シリーズをもとにして作られた、幼児向けのボードブック絵本です。あか、あお、きいろのえのぐのびんを見つけよう、クリスマスツリーのクッキーがひとつ、ふたつ、みっつあるよなど、通常版ミッケ！に比べると、色やものの名前を覚えはじめた子どもたちにぴったりのさがしっこ絵本です。ボードブックなので丈夫なのも魅力的ですね！

まとめ

・クリスマスに子どもと読みたい、おすすめ絵本3冊紹介しました

・｢ピヨピヨ　メリークリスマス｣｢まどから　おくりもの｣｢ちっちゃなミッケ！クリスマスがいっぱい｣それぞれに個性豊かで素敵な絵本です！

・クリスマス絵本、お子さんとぜひ楽しんでくださいね！