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子どもの熱中症対策、おうちでできること3つ紹介!
今年の夏休みもかなり暑い日が続いていて、子どもの熱中症も気になるところだと思います。元気いっぱいの子どもたちなので、からだも動かす機会も作りながら、体調管理もしたいところですね。今回紹介するのは、子どもの熱中症対策についてです。熱中症にならないために大事にしたい睡眠や経口補水液の飲み方、おすすめの食べものなど紹介していきます!
普段私たちのからだは、汗をかいたり、皮膚の血管をひろげたりすることで体内の熱をうまく逃しています。ところが睡眠不足になると、自律神経の乱れにより働きが鈍ってしまい、熱中症になりやすいといわれています。特にこの時期、昼間に子どものお昼寝の時間を多めにとってあげるのがよいですね。夜も寝苦しくないようにエアコンの温度調整、寝冷えを防ぐために腹巻きやスリーパーなどの着用など工夫しましょう。
夏場汗をたくさんかく時期には、スポーツドリンクや経口補水液なども活用して子どもの熱中症を予防しましょう。熱中症を防ぐための飲み方として、まずは遊ぶ(汗をかく)30分まえにスポーツドリンクや経口補水液をとり、遊んでいるときも定期的に休憩をとりながら、こまめにとるようにしましょう。市販のものでもよいですし、手作り経口補水液を作って飲むのもおすすめです!手作りする場合はからだに吸収されやすい比率がありますので、レシピを検索してもらって、ぜひ作ってみてくださいね。
汗をかくことで失われる水分や栄養素をしっかり補うことで、熱中症対策しましょう。水分や電解質(マグネシウム・カリウム・ナトリウム)、ビタミン類などをとるようにしてください。
・カリウム(血圧を安定させ筋肉の動きをスムーズに)…バナナやほうれんそう、きゅうり、納豆、アボカド、季節の野菜や果物など
・マグネシウム(食べたものをエネルギーに変換したり、神経や筋肉の調子を整えたりする)…豆腐、海藻、ナッツ類、玄米など
・塩分(ナトリウム、体の水分バランス調整、筋肉や神経のはたらきを助ける)…味噌汁や漬け物、塩昆布、梅干しなど
・子どもの熱中症対策についておうちでできること3つ紹介しました
・睡眠や経口補水液の飲み方、おすすめの食べものなど、おうちでカンタンに取り組めそうなものばかりです
・熱中症対策しながら、暑い夏を乗り切りましょう!