親子ですくすく子育て応援サイト

menu

まんまーれ

それぞれのステージにむけて~卒園・進級の時期におすすめ絵本3選!

3月といえば、保育園や幼稚園の卒園または進級にむけての時期ですね。もうすでに卒園されたお子さん、今から卒園式のお子さん、また4月から進級を迎えるお子さんいろいろいらっしゃるかと思います。たくさんの思い出を胸に、4月からのスタートの準備期間でもあるこのころですが、期待と不安いろいろな思いが入り交じるのではないでしょうか。

そこで今回、卒園や進級の時期に子どもといっしょに読みたい絵本を3冊紹介します。卒園へはせる思いをうたった絵本、おおきくなるってどういうこと?と考えてみる絵本、さらに4月からのおともだちづくりどうしよう…が楽しみにかわる絵本、どれもぜんぶおすすめです!

さよならぼくたちの ようちえん ほいくえん

「さよならぼくたちの ようちえん ほいくえん」 新沢 としひこ:作

みやにし たつや:絵 金の星社

幼稚園や保育園で卒園式に歌われている名曲「さよならぼくたちのようちえん」が絵本になりました。もともとこの曲は、保育園で勤務経験のある新沢さんが、保育雑誌から卒園の歌を作ってみませんか?というお話があって作られた曲なのですが、この曲がとても胸を打つということで話題になり、口コミで広がっていまでは全国各地の園で歌い継がれるようになったそうですね。

さて絵本の方ですが、そんな話題の曲の新沢としひこさんの歌詞をもとに、「おまえうまそうだな」でおなじみの宮西達也さんが絵を担当されています。こぶたがいっぱいの「KOBUTAEN(こぶたえん)」での園庭が舞台に、たくさんのこぶたたちが遊具で遊んだり、お友だちと遊んだりケンカしたり、笑い合ったり…園で過ごした日々を自分たちともつい重ねてしまいそうです。思い出のつまった園での思い出が、あざやかに彩られる絵本ですね。

おおきくなるっていうことは

「おおきくなるっていうことは」

中川ひろたか:作 村上康成:絵 童心社

こどもがおおきくなるってどんなこと?ピーマン村の絵本シリーズでおなじみ、中川ひろたかさんによる、大きくなることについて考えるこちらの絵本は卒園・進級の時期に人気の絵本です。おおきくなるっていうことは、洋服が小さくなるってこと、新しい歯がはえてくること、あんまり泣かないこと、高いところにのぼれること、それから…

子どもたちの毎日は、おおきくなるよろこびに満ちあふれています。そんなときに園長先生が言ったのは「おおきくなるっていうことは じぶんより ちいさなひとが おおきくなるってこと」。それって、どういうことなんだろう?子どもが自分たちで考えられるよう、わかりやすいことばで語りかけられたこちらの絵本で、おおきくなることについて子どもとぜひいっしょに考えて、感じてもらいたいなと思います。卒園や進級のタイミングにどうぞ!

ゆっくとすっく きょうからおともだち

「ゆっくとすっく きょうから おともだち」

たかてらかよ:作 さちももこ:絵 ひかりのくに

おとこのこの「ゆっく」とおんなのこの「すっく」が、おおきな木のしたで出会います。「あ・そ・ぼ」「い・い・よ」からはじまり、名前をおしえ合い、すきなものをおしえ合い、いっぱいあそんですぐにおともだちになります。それから、木のかげからじーっとみていたどうぶつたち。「あ・そ・ぼ」ってまた、おともだちがふえちゃいます!くまのなまえは「ぺろり」、うさぎのなまえは「ふわり」、りすのなまえは「くるり」。名前ってふしぎだね、知ったとたんに仲良くなっちゃう。声にだして呼ぶたびにどんどん好きになっちゃう。

進級のクラス替えや入学などで、4月からお友だちががらっとかわるお子さんも多いかと思います。そんなとき、おともだちちゃんとできるのかな、と不安なときもあるかもしれません。そこで、「お友だちに声をかけて、なまえを呼んで、いっしょに遊ぶ」というこの絵本をいっしょに読んでみることで、お友だちってすぐにできるんだよ!と4月からの新しい生活が楽しみになるようなやりとりができたらいいなと思います!

まとめ

・子どもといっしょに読みたい、卒園や進級の時期におすすめ絵本3冊紹介しました

・あの卒園ソングが絵本になったもの、おおきくなることについて考える絵本、新しいおともだちづくりが楽しみになる絵本、どれもぜんぶおすすめです!

https://www.ehonnavi.net/ehon00.asp?no=176860

https://www.ehonnavi.net/ehon00.asp?no=36205

https://www.ehonnavi.net/ehon00.asp?no=445

コメントは利用できません。