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はやくちことば絵本で滑舌トレーニングしよう!
「すもももももも もものうち」「となりのきゃくは よくかきくうきゃくだ」などでおなじみのはやくちことばは、もともといかに早く、言葉を間違えないように言えるかというゲームのような遊びを楽しむものです。起源はなんと、平安時代にもさかのぼるとか…!はやくちことばは、ゲーム感覚で遊びながら滑舌トレーニングにもなるので、子どもたちにも触れてほしいことばのひとつといえますね。
この記事で紹介するのは、はやくちことばをテーマにした絵本3冊です。楽しみながら、はやくちことばで滑舌トレーニングしましょう!
「ことばあそびえほん はやくちこぶた」 早川淳子:作・絵 瑞雲舎
王道のはやくちことばメドレーと、おおかみと3びきのこぶたたちの攻防が楽しめる絵本です。「なまむぎ なまごめ なまたまご」からはじまり、文字ははやくちことばのみなのですが、こぶたたちを捕まえたいおおかみと、そうはさせないこぶたたちのやりとりがとっても面白いです!絵もダイナミックな感じで引き込まれます。この絵本だと楽しみながら子どもと滑舌トレーニングできそうですね。
「十二支のはやくちことば 絵本」 高畠純:作・絵 教育画劇
オーソドックスなはやくちことばに加えて、オリジナルのはやくちことばも合わさった、たのしいはやくちことば絵本です。口をしっかりうごかしながら、はやくちことばで滑舌トレーニングしてみましょう!十二支のねずみから始まり、うし、とら、うさぎ…と順番に十二支が出てくるので、十二支のおべんきょうにもなります。ついでに、かえるさんと、ぶたさんたちも友情出演しています!何人かでいっしょにはやくちことばすることで、楽しさも倍増すると思います!
「どうぶつはやくちあいうえお」 きしだえりこ:作 かたやまけん:絵 のら書店
ちいさめサイズのはやくちことば絵本です。あいうえお順に、いろんな動物といっしょにはやくちことばが楽しめます。「かばくん」で有名な詩人・童話作家の岸田衿子さん作、絵の担当が「おやすみなさいコッコさん」でおなじみの片山健さんによるもので、ことばの素敵なあやとりに、とてもあたたかみのあるイラストにあふれた絵本です。外出先に持っていける小さいサイズなのもいいですね!
・楽しく滑舌トレーニングできる、はやくちことば絵本3冊紹介しました
・それぞれに個性ゆたかで楽しいです!滑舌トレーニングみんなで取り組みましょう!